こんにちは、ジュン@jun3010meです。
僕ね、iPhoneが世の中に登場してからずっと、
自分が手書き派であるが不満だったんです。
最近では、自分が新しい世代ではないことにも、
残念な思いを抱いていました。
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何故アナログの世界で、デジタルが受け入れられないのか | No:9628 | 早乙女珈琲店
でもね、ある人に言われたんです。
「自分がベストなコンディションで思考できるならいいんやない?」
はい。まったくもってその通りです。
それを知りながら、それで満足しそうな自分が、
まるで向上心が欠けていると見なされることが、
何よりも嫌だったんです。
(´・ω・`)
あの時は「それでもiPhoneでメモったりするとスマートやんか!」
って力説してごめんよ。
(´;ω;`)
僕はアナログ派
結論として、僕にとっての最高の思考ツール
つまり考える為に必要な道具は、紙とペンだったんです。
JotScriptも買いました。
iPadでどうやって手書き入力をしたら
アナログに近づけるのかも考えました。
しかしながら、僕にとって「これだ!」という物が見つからず、
尚且つ紙に物事を書いていくと、
なんだかアイディアが出てくる。
iPhoneでメモしたり、全てを記録することが、
ライフハックとして流行っているのは事実ですけど、
僕にとって、自分のアイディアが溢れてくる思考術っていうのが、
自分のお気に入りのノートに記録することだったんです。
ノートが手放せないつの理由
僕がデジタルに浮気しようとしても、
どうしても手放せなかったノート。
何故そこまでしてノートが手放せないのかは、
理由があります。
このノートを見れば大体わかる
ルーズリーフは使いません。綴じられたノートを使います。
そうすることで、書いた事が時間順にソートされています。
そうすると、思い返す時に見つけやすいんです。
Evernoteを開いて検索するよりも、
鞄からノートを出して、日付をたどる。
それだけで、目的のページが見開きで出てくる手軽さは、
デジタルでは未だに再現できていません。
それに近いことが出来たとしても、
僕にとっては、ノートを開くことの方が、
iPhoneのロックを解除して、アプリを開いて、
検索して、目的のノートを表示する
という行為よりも手軽で、実際早かったんです。
そして、僕がその時に考えたことや、
メモしたことが、大体書いてあるので、
その時の感情や、考えたこと、思ったことが、
全部わかるんです。
ただ、それと共に、僕がメモした後の行動にも
気付くことができました。
僕は過去の思考をあまり見ない
沢山書いた手書きのノート。
実は僕、そんなに振り返らないんですよね。
先ほどの話では、振り返るのが楽って書きましたけど、
実は僕はあまりやりません。
やるのは、新しいページを一瞬で開くとか、
最後に書いたノートを開くとか、
それくらいです。
過去に書いたノートは、新しく書き始めるページを開くよりも
頻度が低い話です。
それでも、何度も振り返るページが、希に存在します。
そんな時は、付箋を貼って対応しています。
ノートは脳のバッファ
自分にとって、ノートというものは、
アウトプット前に、ワンクッション置く為の物だとわかりました。
つまり、インプットした情報を整理していく過程で利用するもの。
ノートで情報を整理して、
必要があればブログやEvernoteにアウトプットしていく。
デジタルを一切使わないわけではないんです。
インプットとアウトプットの間で、
思考する為。その部分のみアナログを使うという話なんです。
ここで気付いたのは、
自分にとってノートを使う目的は、
記録ではなくて思考すること
一時的な脳のバッファとして利用しているんだな。
ということでした。
要するに、論理的に思考する為にノートが必要で、
その後にアウトプットすることがあれば、
こうしてブログに書いたりしているわけです。
デジタルだって使うよ!
ここで勘違いされる方がいるかもしれないので、
もう一度宣言します。
僕は、デジタルを一切使わずに、
インプットとアウトプットを行っているわけではありません。
インプットはデジタル一択!
むしろインプットに関しては、積極的にiPhoneやMacを使っています。
「これは後で見よう!」と思ったものはPocketに保存し、
「これは後で必要だ!」と思ったものはEvernoteに保存しています。
買い物に行く前にはリマインダーにメモをして、
行動記録はtaskumaに取り、
良い思い出はカメラで写真を撮ります。
インプットする上で、容量をあまり考えることなく、
保存していけるのが、デジタルの良いところだと思っています。
インプットを紙でやっていると、結構大変です。
残りのページを気にしなきゃいけないのはもちろんのこと、
インクやシャーペンの芯にも気を遣わなければなりませんからね。
アウトプットはキーボードで
僕は、HHKB使いです。
Professional2の無刻印白を愛用しています。
あれで打つと、本当に心地よくアウトプットできるんですよね。
(*´ω`*)
ただ、僕の場合は、多くの考えを頭の中に入れながら打つことができないので、
基本的に、ノートを見ながらタイプしています。
デジタルへの期待
ただ、僕にとっては紙とノートが一番だっていうことがわかってもね、
やっぱり完全デジタルな世界に魅力を感じて、
それに期待していきたいんです。
僕がもしも、デジタルな思考ツールで物事を深く考えることが
できるようになったら、
思考中の状態を記録できる
ということになります。
どういう経緯でその考えに至ったのか、
あの時、あの瞬間に思いついたことまで、
整理する前のデータがデジタルになっていること。
想像するだけで、よだれがでそうです。
(*´ω`*)
ただ、バッファとして使っている部分を
デジタルに保存したところで、
今すぐ何かに活かせるわけではないんだな。
っていうことは感じています。
今のところは、インプットとアウトプットの間のバッファとして、
ノートを使っている。
これである程度は満足しています。
おわりに
また、考えが変わったら、
こんな感じに書きたいと思います。
読んでくださって、ありがとうございました!
(`・ω・´)ゞ
ちなみに、僕が使っているノートは、
文具王のアクセスノートブックです。
現在3冊目を40ページ使いました!
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AccessNoteBookが最高過ぎたので2冊目購入!使い切った感想も書いてみた | No:7127 | 早乙女珈琲店