18歳の著作権入門

こんにちは、ジュン@jun3010meです。

今回は、自分の勉強の為に購入した著作権の本を紹介します。
職業柄、著作権がらみのことをよく考えるものですから。

真面目に本を読んでみようと思ったのですよ。

でね、今回買った本が、めっちゃくちゃ分かりやすかったんです。

福井 健策さん著 『18歳の著作権入門』

この本は、一言で言うと、
著作権の入門書です。

メディアでよく顔を見せている、
ネットに詳しい弁護士として有名な福井健策さんが書いた本です。

この人の話、めっちゃくちゃ面白いんですよ。
聞いていてわかりやすいし、笑えます。

そんな福井さんが、若者向けに書いたのが本書です。

著作権って聞くとハードルが高い

インターネットを利用する個人として、
著作権はよく知らなければなりません。

しかしながら、著作権という言葉を知っていて、
気をつけることがある程度理解していながらも、

ちょっと著作権を学んでみようかな。なんて思うと、
一気にハードルが高くなります。

どうしても、覚える権利の名前が多すぎて、
なかなか付いていくのに必死になってしまうんです。

また、やって良いことと、悪いことの差が
よくわからない部分がある。

本書がね、ぜ〜んぶ解決してくれるんですよ。
あくまで深く学ぶ為のきっかけとなる本なんですけどね、
「なるほど、そういうことだったのね」と
納得するには十分な情報が詰まっていました。

どんな内容の本か

20章までの章に分かれているんですが、
大まかに言うと、
・著作権の基礎
・ネットでの著作権
・音楽と著作権
・同人・パロディと著作権

もっと沢山あったんですけどね、
複製やら違法ダウンロードとかね。
それも僕としては基礎なので、省略しました。

それから、最後にはネット社会における最適な著作権はまだ無くて、これからみんなで決めていくものだという福井さんの姿勢が見えたのが個人的に嬉しかったですね。

感想

ここまで来て最後の見出しが「感想」って言うのも変な話だけど、
この本は、入門というスタンスだもんだから、
とにかく分かりやすかった。

そして、毎回課題が出てくるので、
それを考えるのも面白い。

ああ、いつの日か福井健策さんとリアルで話してみたい。
もっと色んな話を聞いてみたいわ。

法律家でなくても、インターネットで世界中と
常時接続しているスマホを持つ一個人として、
知っておかなければならない知識ばかりでした。

早速、仕事に活かそう。

Kindle本って、セールばかりに目が行ってしまうけど、
この本はセールじゃなくても買って損はしないと
僕は思いますね!
(`・ω・´)