こんにちは、ジュン@jun3010meです。
日経の記事で、大企業のボーナスがアップしたよ!ヽ(=´▽`=)ノ という記事を読みました。
厚生労働省は17日、大企業(資本金10億円以上で従業員1000人以上)の2013年の夏季ボーナスの妥結状況をまとめた。平均妥結額は74万6334円で、前年と比べ2.75%増えた。増加は2年ぶり。円安が進んだことで自動車など輸出産業の業績が好転し、ボーナスを増やした。
ここで、ちょっと、気になったことがありました。
大企業って日本にどれくらいあるの?
中小企業庁で、中小企業の数が公開されていました。
・最近の中小企業の景況について – chushoKigyouZentai9wari.pdf
※リンクはPDFファイルです
これによると、中小企業は日本の421万企業のうち、99.7%を占めるそうです。
(このPDFのデータが2006年なので、そこから大企業の占める割合が多少変化しているかもしれません。 2006年よりも中小企業の倒産が相次いで大企業の割合が多少増えているかもしれません。 それとも、より中小企業が増えて大企業の割合が減っているかもしれません。)
大企業は全体の0.3%!?
つまり、今回の日経の記事では大企業ではボーナスアップ!という内容でしたが、それで上がったと実感しているのは全体の0.3%ということになります。0.3%、つまりは1000人に3人です。
これで景気が回復したと言えるのでしょうか。
ただ、この記事では中小企業のボーナスの推移がわからないのでなんとも言えませんね。
好景気への道は、まだまだ遠いなぁ(´・ω・`)