今乗っている愛車の第2世代フィットちゃん。ナビを自分で付けたり、後部ドアのスピーカーを自分で取り付けたりと、そこそこ頑張って電気周りをいじってきました。
ただ、ここ数年流行のドライブレコーダーだけは付けてなかったんですよね。
というわけで、今回はなるべく取り付けるのが簡単で、尚且つ前も後ろも動画できるタイプのドライブレコーダーを購入して取り付けてみました。
AKY-D7という型番のを買った
今回取り付けたのは1つの機械にカメラが両面搭載されているやつです。こっちがディスプレイが付いている面です。こっちを向いているカメラは後ろを撮影するものです。
こっちがディスプレイから見ると裏面で、フロントガラス越しに前面を撮影するカメラが付いています。
電源はシガーソケットか、もしくはUSBから供給します。端子はMicroUSBでした。
本体の上部分にMicroSDスロットがあり、購入時には既に32GBのMicroSDカードが挿入してありました。SDカードを別で買わなくても良いのは太っ腹感があります。
バックミラー付近に取り付けた
肝心の取り付ける位置ですが、マニュアルではバックミラーの近くが推奨されていたので、地デジアンテナなどに被らない位置を今回は選びました。
ちなみに、ドライブレコーダーなどの視界を妨げそうな装置をフロントガラスに取り付ける際は、「道路運送車両の保安基準」となる次の条件を守らねばなりません。
ドライブレコーダーをフロントガラスに取り付ける条件
<div class="wp-block-snow-monkey-blocks-list smb-list" data-icon="check-circle">
<ul>
<li>
フロントガラスの上部から20%以内の場所
</li>
</ul>
</div>
また、車種によってはガラスにドット柄の模様が入っているものがあるので、それも避ける必要があります。バック(ルーム)ミラーの裏付近が推奨されているのはそのためです。
今回は、地デジのアンテナと、ドット柄部分の間の場所にしました。まずここに、本体から取り外せる粘着テープが貼ってあるパーツだけを貼っておきます。シガーソケットからこの場所まで電源を配線することになります。
とは言っても取り付け自体はすごく簡単で、フィットの場合はこの部分のカバーが簡単に外せて、ダッシュボードの中を通してシガーソケットまで裏側から配線できるので、
あっという間に終わりました。
実際に使ってみた感想
MicroUSBから電源が供給されるとすぐ電源が付いて、すぐ録画が始まる仕様でした。
それと、画面がタッチパネルなので、そこから手動で録画を止めたり再開することも可能でした。
設定画面を開くと、GPSの取得状況を確認できたり、時計の設定をしたりと、割と細かく設定できます。
あとWIFIが内蔵されていて、割と簡単に動画をiPhoneやiPadに転送できます。転送モードにすることで、予めiPhoneやAndroidなどにアプリを入れてドライブレコーダーにWIFI接続するっていう、カメラなどによくある仕様です。
動画ファイルを転送するにはそこそこ時間がかかります。ので、本体からMicroSDカードを取り出して直接読み込むか、本体ごと車から持ち帰ってモバイルバッテリーで電気を供給しながら再生するかという手段もあります。
ただ、MicroSDカード内にはDCIMフォルダではないフォルダに保存されるので、SDカードをiPadに認識させても写真アプリには表示されませんでした。まぁこの点はiPadOSになれば問題無いと思います。
前後共に1080pで録画できるので、そこそこの画質で録画できていました。
もしSDカード内の容量がなくなってしまったら、古いファイルから消しながら録画するという仕様も良いところです。
10分ほど車を走らせてからSDカードを除くと、ブレーキを踏んで車が停止したタイミングで別ファイルが作成されていました。ただ、急ブレーキをかけたタイミングではファイルが分かれなかったので、事故の瞬間などは1つの動画ファイルで録画されると考えられます。
Amazonで12800円で購入できるもので、似た様な製品が他のメーカーから出ているので中国製のどっかのOEMかな?と思います。値段と性能で考えるとまぁ満足かなという気がしています。