「新しいデバイスを買うのなら、その散財は本体だけでは絶対に終わらない」

妻のゆかさんが残した有名な言葉です。まさしくその通りです。

この度α7Cというソニーのミラーレス一眼カメラを購入するにあたり、その本体に相応しいアクセサリの中で、最低限必要なものを買い揃えました。

今回はその散財のまとめをご覧頂き、参考にしていただければと思います。

UHS-II対応SDカード

α7Cでは、UHS-IIっていう規格に対応したSDカードを入れると、RAWで撮影したり連写をしたりする際に本領を発揮するらしいですね。

SONY純正のSDカードだと1万4000円ほどするので、それよりも安いKingston製にしました。

Kingstonというメーカー、実際どうなの?と思ったりもしますが、個人的にはTranscendあたりと同じ感覚。シリコンパワーやADATAより全然マシくらいな印象です。

ただこのSDカードにはUSB3.2Gen1に対応しているカードリーダーが付属しているのがポイントです。SDカードの速度をそのまま活かせるカードリーダーを別で買わなくても良いというのが嬉しいところです。

純正バッテリー NP-FZ100

α7Cやα7Ⅲに使える純正バッテリーです。予備として本体が届くより先に購入しておきました。

カメラのバッテリーを購入する際、純正にするのか互換にするのかという選択があります。プリンターのインクとまぁ似た様な関係で、他社メーカーが勝手に作った互換品の方が安く済みます。

ただし、このNP-FZ100というバッテリーについては互換バッテリーが少々ややこしい感じのようでした。

まず、互換バッテリーについての情報がかなり少ない。SONYが本気で撲滅運動でもしたのか、Amazonで「NP-FZ100 互換」で検索しても全然出てきません。

と思いきや、バッテリー充電器の価格に着目してみると、ちょっとこの価格差が怪しいなって思いました。

なんでこんなに価格に差が出てるんだと思って商品ページを隈無く見ていると、大体6000円くらいするバッテリー充電器に、互換バッテリーがこっそり2個ついてくるという事実に気がつきました。

バッテリー充電器単体だと1500円くらいで、バッテリー2個が付いてきて6000円ということは、互換バッテリー1個が2250円くらいという計算になります。んー、お得かも。

しかし、Amazonのレビューをチェックすると、この互換バッテリーをα7で使うと警告が表示されるらしい。一度は警告が表示されなくなったらしいですが、ここ最近はまた表示されるようになったそうな。SONYとイタチごっこしている様子が覗えます。

いくら安い買い物だったとしても、警告が出るのはちょっとなぁ・・・と思ったので、今回は純正バッテリーを買うことにしました。

それと、NP-FZ100はα7ⅡやNEX-5Tで使っていたNP-FW50と比べて、容量も2倍近くに増えているため、まぁ純正バッテリー2個で十分かなって判断しました。

非純正バッテリーチャージャー

というわけで、さっき長々と考えた結果、互換バッテリーが付属していない、ただのバッテリーチャージャーを購入しました。

NEEWERというメーカーです。α7Ⅱ時代からこのメーカーのチャージャーを使っていたのでこれに決めました。ちなみに2020年10月時点ではこのメーカー製のは売り切れですが、多分同じところのOEM製品が他社から出ているのでそちらから購入できます。

LED表示の部分で、今どれくらい充電が完了したのか把握できて便利です。

Bluetoothリモコン RMT-P1BT

これも今回の中で結構本命の買い物です。Bluetoothで接続できるリモコンです。

これまで使っていたのは赤外線で、カメラの方にリモコンを向けないとシャッターが切れませんでした。

それがBluetooth接続ならリモコンを手に持ちながら、上手く写らないように工夫してシャッターボタンが押せるわけです。しかも赤外線よりも遠くまで離れても接続が途切れないし、リアルタイムトラッキングも発動できます。

試しに使っていて「これだ!これだよ!!」ってなりました。家族の集合写真とかに絶対便利ですよ。

保護フィルムは・・・?

そうそう、まだ保護フィルムだけ届いていないんですよ。まじで早く届いてくれーーー。一応HARUBAのガラスじゃない光沢フィルムを買いました。

一応これまで買いまくったアクセサリまとめでした。参考になりましたでしょうか。

あと何を買った方がいいかなぁ。