α7Cは現代版NEXだ!おかえり!

10月23日、世間ではiPhone12が発売され熱狂の渦にある中、僕は僕で新商品の到着を待ち望んでいました。

そう、SONYの新型ミラーレス一眼カメラ、α7Cです。

一言で言うとα7Ⅲと同等のスペックをコンパクトにしました!というカメラなんですが、α9で培ってきたリアルタイムトラッキングや瞳AF(もちろん動物にも対応)を搭載してきたので、「小さくなった動画用α7Ⅲ」とは一概には言えません。

僕はそれよりも、このカメラが発表されてソニーストアに足を運んだ時から、浮かんだ言葉がありました。

「これは・・・、NEXだ。」

NEX-5T→α7Ⅱ→α7C

今回は、僕のカメラ遍歴にお付き合いください。僕が初めて買ったミラーレスカメラはNEX-5Tでした。

2014年にブログに載せる写真用として購入しました。旅行先でiPhoneよりも良いカメラで写真を撮る際も重宝しました。

なんか懐かしくなっちゃって、古いカメラバッグから出してきました。

SONYのNEXシリーズは、コニカミノルタから受け継いだαシリーズをコンパクトなボディにするというコンセプトで生まれました。2世代目のNEX-C3なんかはAPS-Cセンサー搭載の、当時の世界最小・最軽量を実現しています。

サイバーショットシリーズではRX100M2が出る頃、僕は初めてのミラーレスとしてNEXを選んでみたわけです。きっかけは友人からの「SONYは良いぞ」の一言でした。

僕がNEX-5Tを購入する頃に、まさにNEXシリーズがαを名乗り出すタイミングだったんですが、α5100が5Tのように自撮りが出来る角度まで画面が回転してくれないということが分かったので、型落ち品として理解しながらNEXを購入しました。

それから3年経ち、当時の勤務校にカメラに詳しい再任用教諭が転任してきました。Nikon使いだったその方に、「そんなカメラはただのファッションだ」と言われました。カチンと頭にきて脳みそが沸騰したまま購入したのがα7Ⅱでした。

センサーサイズがフルサイズでファインダーがあり、レンズも大きい。ボディ内に手ブレ補正もある。例の再任用教諭には「うぐっ」っとなっていただきました。

しかし今思えばこれが沼の始まり。NEX-5Tとα7Ⅱは同じEマウントなのでレンズの使い回しができるものの、それぞれのキットレンズしか持ち合わせていませんでした。結果的に体育祭ではα7ⅡにAPS-Cサイズの55-210mm望遠レンズを装着するというアンバランスな組み合わせで撮影していました。

そのアンバランスさを解消するために今年購入したレンズがタムロンの28-200というわけです。

α7Cに取り付けてみました。はは、これはこれでアンバランスな組み合わせですね。

本体よりもレンズの方が重たい感じがします。

こうして片手だけで持っていると、結構辛いです。

話をカメラ遍歴に戻します。今でこそ「ちょっとまてや」と思うんですが、僕は2017年にα7Ⅱを購入したんですよ。しかも分割払いで。まさか2018年にα7Ⅲが出るなんて思いもしませんでした。こんなことになるなら、当時NEX用の電子ファインダーでも買えば良かったな。あの再任用教諭が使ってたNikonのD5500、調べたらAPS-Cやんけ。センサーサイズ一緒だったやん。

α7Ⅱを購入しようとソニーストア名古屋に足を運んだ時、スタッフが勧めたのが当時新発売していたα6500でした。その時は「とにかくフルサイズが欲しいんじゃ」とばかり思っていましたが、所持していたレンズと最先端のAF性能を組み合わせられることでの判断だったんだなと思います。

おかえり、NEX

写真のネタが尽きたのでα7Cで何も設定せずパシャッと撮ってみた、撮って出しのを。

旅行先で家族みんなで写真を撮りたいから画面をレンズ側に向けたい。でもファインダーも付いていて欲しい。フルサイズで撮りたい。我が子の笑顔の瞬間を逃したくない。

α7Cを見た時、NEX-5Tで抱えていた不満を解消してくれるカメラが出たんだ。あれはαの名前がついているけど、思想はNEXそのものだ。そう感じました。

常にMFで使うわけでもないし、Rシリーズほど解像度が必要なわけでもない。けどセンサーサイズは大きいのが欲しい。

そんな僕のような人間に刺さるカメラだと思います。

おかえり、NEX。進化して帰ってきてくれたね。

この記事を書いた人

魚住 惇

高等学校教諭で『教師のiPad仕事術』の著者。 AppleTeacher、スクールプランニングノート公式手帳達人、相棒はHHKB HYBRID Type-S 白無刻印、HHKBケーキの人。コーヒーは生豆から焙煎。Podcast「さおとめおとらいふ」始めました。

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