モバイルバッテリーは、毎日スマホを使う現代において、個人的には生活必需品だと思っています。

Anker 622 MagGo
僕がiPhone用として愛用していたのが、Anker 622 Magnetic Battery MagGoというモバイルバッテリーです。2022年4月に購入してから、毎日のように使っていました。

汚れた側面とUSB-C端子

これを書いているのが2024年2月なので、かれこれ2年近く使っていることになります。青いボディは結構汚れてきていて、年季を感じます。

ところがこの度、充電ができなくなりました。ACアダプタに繋いでいる時はワイヤレス充電アダプタとしては機能してるんですが、MAXまで充電しても単体だけではiPhoneに充電できなくなってしまいました。

これもう寿命か。

そんな時、ふとAmazonの販売ページを見てみると、24ヶ月製品保証という画像を発見しました。

Amazonの商品ページの保証に関する画像のスクリーンショット
(Anker 622のAmazon商品ページより)

どうやらこのモバイルバッテリーは、まだ保証期間内らしい。寿命を全うした感は否めませんが、劣化どころではなくバッテリーとして死んでしまった。

なのでダメもとでこの保証とやらでAnker社に対応してもらうことにしました。今回はその記録です。

公式サイト記載のメールアドレスにメールする

お問い合わせ

以下の項目を入力し、「送信」ボタンを押してください。

やること自体は簡単です。Ankerのサポートにメールを送るだけ。

しかもメールリンクを開くと、もう件名や本文などが入った状態でメーラーが起動するので、必要事項を記入して送信するだけで終わりました。

レターパックで到着、そして返送

レターパックと交換品

メールを送ると最初にAIによる返信があったので、さらにやり取りを続けていると、新品を送ってくれることになりました。

新品のモバイルバッテリーと、交換するモバイルバッテリーを送るためのレターパック用封筒が届くので、古いほうのバッテリーを入れて、住所などを記入して送り返すという流れです。

モバイルバッテリーは消耗品

1つ前の記事にも書きましたが、モバイルバッテリーは消耗品です。

今の自分に必要なモバイルバッテリーを購入するために考える基準 - さおとめらいふ-魚住惇のブログ

iPhoneにiPad、それとApple Watchも。どれもバッテリー残量が減ってきたら充電が必要で

買ったらいつかは寿命を迎えます。使うごとにリチウムイオンが劣化し、充電できる容量そのものが減っていきます。

モバイルバッテリーが使えなくなる理由としては、寿命の他にも故障や初期不良などがありますが、その際のサポート対応はメーカーによって様々です。

よくわからんメーカーの粗悪品を使っていると、バッテリーから火が出たりします。安いからと変な商品に飛びつくと痛い目を見るわけです。

今回のAnkerのサポートは個人的には有り難いなと思いました。

ちなみにモバイルバッテリーそのものは、そのままゴミに出すこと自体がNGです。充電式電池の回収をしてくれている協力店のリサイクルボックスに入れる必要があります。

協力店や協力自治体は、一般社団法人JBRCのサイトより検索できるので、不要になったモバイルバッテリーはそちらに持っていくことをお勧めします。

『協力店・協力自治体』検索 | 小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC

お近くのリサイクル協力拠点検索

余談ですが、Anker 622は自分が買った後に新型が出ており、USB-C端子の位置が変更されました。新型だとモバイルバッテリーを充電しながらiPhoneのスタンドとしても機能するようになったんですよね。

今回は交換対応していただけたので、僕が新型を買う機会は、まだまだ先のようです。