前回に続いて、1ヶ月ブログを更新し続けることのハードルを下げることについて書きました。今回は、それを続けたことで気づいたことについて書こうと思います。

アクセスアップは目的ではなく「結果」

ブログを書くという作業をこなしていく中で、一つの結論に辿り着きました。有名になる、多くの人にシェアされるというような効果は、「結果」に過ぎないということ。一部の人はそれを狙った記事を書いたりするでしょうけど、僕はそれが出来なかったし続かなかった。

自分が好きなことについて発信したくて、書き続けた結果、似た様な人に届く。結果として見てもらえる。シェアされる。この発想が逆転してしまうと、読まれる為の工夫ばかりの記事で内容がなくなってしまう。

前回の内容と被るかもしれませんが、だから僕は、書けることだけを書き続けました。でないと続きませんでした。

毎日更新は「毎日書く」ではない

毎日更新するということは、何も毎日書き続けることではありません。WordPressには予約投稿という機能があり、明日の分や明後日の分の更新を今書いておくことだってできます。

僕の場合は書くネタが思いつく波のようなものが来ることがあって、その時にエディタにタイトルだけをたくさん作ります。それを後で肉付けしていく感じ。時にはアウトラインプロセッサも使います。

ネタを思いつくのは大抵入浴中

これは個人的な話ですが、僕は「よし!記事を書くぞ!」と意気込んでパソコンの前に座っても、なんにもアイディアが出てきませんでした。重苦しい会議中に良い意見が出てこない時と同じアレです。

でもね、風呂に入っている時は自然とアイディアが出てくるもんです。残念なのは、「はっ!」と思いついたとしても、手元に紙とペンがなければそのままアイディアが消えていってしまうことです。

なので最近は、耐水ペーパー+専用ペンか、iPhoneのどちらかを風呂に持って行くようにしています。でないと、体拭いてる間に「あれ、さっき思いついたのはなんだっけ?」となるだけでした。

文章を書くことが好きだ

書き続けていて、改めて思いました。自分はやっぱ、文章を書くことが好きだわ。HHKB使ったり万年筆使ったりしているから、書くことの敷居を低くしたりはしているけれども、そうしてでも書きたいことがある。伝えたいことがある。それにお金を使ってきたんだなぁ。チャットで文章を入力する時もそう、ブログの文章を書いているのもそう。何かしら頭で文章を考えて、それらを文字にするのが好きなんだなと改めて気づきました。

これに気づけただけでも良かったなと思っています。

だから逆にブログを書く事が辛いと感じるなら辞めたらいいと思うし、好きなら続ければいいし続けられる。とても単純な話でした。

他の人も毎日更新はできるか?

この「ブログを毎日更新する作業」を、他の人でも毎日やることができるか。と少し考えたんですが、その人にとって、重荷にならないのならできると思います。

それが何らかの理由でハードルが高いと感じるなら低くするために頑張ってみる。

あとは書きたいことをどんどん書いてみる。そこから始めてもいいんじゃないかなと思います。

勉強した記録でもいい、旅行記でもいい。好きな事を書いたんだなっていう文章を読むとそれが伝わってきますし、読んでいる方も楽しく読めます。

このサイクルを、大事にしていきたいですね。