妻のゆかさんから、**「なんで我が家にはこんなにケーブルがあるの?みんなどれも同じじゃない?こんなに買う必要ないよね?」**とよく言われます。魚住ですこんにちは。

今回は、PC周りの環境が変わった時、新しいiPhoneを買った時、新しいガジェットを買った時などに必ず存在する、利便性を高めるためにケーブルを買う際に必ず付き纏う問題を、解決するために買ったものを紹介します。

ケーブルタグ

最近、本当に困っていることがあるんですよ。

それは、「ケーブルの種類が多すぎて、どれが何だかわからなくなる問題」

ガジェットを買うと、ケーブルが付属しています。メーカーの純正品です。それとは別にサードパーティー製のケーブルがAmazonなどで売られています。Ankerとかね。そういうケーブルを買う際はケーブルの性能とかを気にしながら買うわけですが、もうね、どれもケーブルの見た目が一緒で、どのケーブルがどれくらいの性能なのかわからんくなるんですわ。

代表例として言うと、特にUSB-CケーブルとHDMIケーブルお前ら違いが分からなさすぎる。HDMIなんて、種類が多すぎる上に準拠している規格名を端子やケーブルに刻印しない決まりになっているから余計にタチが悪い。

USB-Cだって同罪です。USB3.1対応もあればUSB2.0にだけ対応しているものもある。USB-PD(PowerDeliveryと言って速く充電する仕組みの規格)対応ケーブルだと18W・45W・60W・100Wと送電できるW数がものによって違っている。それでいてThunderbolt3と同じ形をしているから本当にどのケーブルがどの規格まで対応しているのかなんて、見た目からじゃ絶対に判断できません。

そこで思いついたのが、ケーブルにタグを付けて、商品名や対応している規格などを予め書いていこうという作戦。これが本当にうまくいって、まじで役に立ちました。

今回購入したのは、結束バンドの先端に油性ペンで書く場所がくっついているもの。Amazonで100個1200円くらいで売っていました。1つあたり12円です。他にも種類があったんですが、安い値段でたくさん入っていて、尚且つ使いやすいなと思ったのがこれでした。

袋から出したらこんな感じ。いくつか繋がったまま入っています。使うときにちぎります。色が5色くらい用意されていますが、僕は特にケーブルの種類によって色を分けると言うことはしていません。それをやっていて特定の色が足りなくなっては困るからです。どんなケーブルなのか、文字を見て判別できれば良いんですよそれで。

おまけとして油性ペンが付属していました。

これ、なんかフォントといい書いてある文字といい、すごく怪しいです。もうどこの国で製造されたのか一発であたりそうな、そんな見た目をしています。

ちなみに今回購入したのは、USB-Cケーブルです。1本どうしても必要になったので購入したんですが、PD60W対応で安くて長さが必要となると、USB2.0のみ対応となってしまって、USB3.1には対応してないケーブルしか選択肢がありませんでした。なので、僕としてはこのケーブルはデータ転送には使わず、あくまでPDの速度で充電だけに使いと考えました。つまり、データ通信のためには使わないように、他のケーブルと見分けられるようにしたかったのです。

このAnkerのケーブルにタグを取り付けるとこんな感じ。ギーッと引っ張って、飛び出た部分をハサミで切りました。

ガジェットを買う全ての人におすすめしたい

絶対にやった方が良い。これ、絶対にやった方が良いです。

特にiPhoneやiPadを定期的に購入したり、新しいガジェットを購入するたびに予備のケーブルを買う人なんかは、本当にこういうケーブルタグを導入することをおすすめします。
買い換える時に、これまで使っていたガジェットを手放しますよね?そんな時に、あれこれどのケーブルが付属していたんだっけ?ってなるわけですよ。修理や返品に出す時とか特に。

あとACアダプタとか。どのガジェットに付属していた物なのかとか、見分けがつかないものがよくありますよね?

LANケーブルみたいにカテゴリがいくつかとか書いてあるものはそのままで良いと思うんですが、世の中には規格名が書いていないケーブルが多すぎます。AmazonベーシックのHDMIとか特にそう。どの解像度まで対応しているのかとか、形や刻印が似ているので分からなくなります

今回紹介したケーブルタグは、そんな分かりづらさを解消できる、ガジェット好きには必須アイテムです。
どれがどのケーブルなのか、目の前にあるACアダプタがどれの付属品だったのかを見失ったことがある方は、ケーブルタグをぜひ試してみてください。
100均にもタグみたいなのが売られていますが、この結束バンドにタグを書くやつが、僕としては有能でした。