ども!ジュンです。
シスコネットワーキングアカデミーセメスター4がいよいよ始まりました!(テンション高っ
受講生の方、これから3月5日まで一緒に頑張りましょう!
というわけで、早速今日の復習です。
今日は、NAT,PATをやりました。
実機をメインにやりましたが、概念的にはなんのこっちゃ?っていう人に軽く説明します。
NATは、要はルータの役割なんです。自宅でインターネットを契約して、ブロードバンドルータを使っている人も多いと思います。実は、そのルータがやっている仕事がNATなんです。
例えば、インターネットと契約して、ルータを設定すると、ルータはIPアドレスを2種類持つわけです。外側と内側です。
外側の例として、200.2.2.18/30
内側の例として、10.10.10.10/24
だったりするわけです。
しかーし、外の世界にいるISPには、ルータが勝手に作った10.10.10.0ネットワークなんて、知ってる訳がありません。むしろ、ISPは「199.99.9.33なら認めてやるぞぃ」って言ってます。
そこでNATの出番です。今日の実機の設定で実感したと思いますが、ホスト10.10.10.10からPingをISPに送信すると、ISPから見たら、199.99.99.33からPingが来たと思って返事を返しています。
普通の設定じゃありえませんよね^^;
NATを簡単に説明すると、まぁ大体こんな感じです。
さて、今回の実機演習の1.14a、1.14b、1.14cですが、パケトレで再現してみました?!!
ファイルをここにアップロードしておくので、使いたい人は使ってください。
1.1.4.pkt
1.1.4の演習で使う共通の設定のみ行ったファイルです。
1.1.4a.pkt
NATの設定を行ったものです。
1.1.4b.pkt
PATの設定を行ったものです。
1.1.4c.pkt
スタティックNATの設定を行ったものです。
じゃぁ、今日はここまで!明日も頑張りましょう!