マンガでわかる情報整理術入門

こんにちは、ジュン@jun3010meです。

今回は、純コミックスさんが出版した『マンガでわかる!情報整理術超入門』っていう本をKindleで買ってみました。

この人のマンガって、タスク管理とかEvernoteとか、
ライフハックブログとかで紹介されていることを
自分も試してみたいな!っていう時に読むと、

本当に「これなら自分もできるかも!」なんて
思わせてくれるので、ついつい買っちゃうんですよね。

マンガでわかる! 情報整理術〈超入門〉

この本を一言で言うなら、
「過去に蓄積されたノウハウを現代版にわかりやすくまとめた入門書」
です。

この本のターゲットは誰なのか

さて、ここで少し疑問なのは、
「この本は誰をターゲットにしているんだろう」という
疑問でした。

Kindle版しか出版されていません。
つまり、スマホなどのモバイル端末で読むことを想定しています。

しかし、スマホやらiPadやらを既に持っている人で、
この本に興味を持つってことは、

既に色んな方のブログの記事をよんでみたり、
何かしらの本を読んだ可能性が高い。

つまりね、
タスク管理っていう単語や、
Evernoteで情報整理だとか、
耳にタコができるくらい意識しているにもかかわらず、実践できずに困っている人がターゲットなんじゃないかな!?

と、自分の胸に手を当てて考えたんです。

・・・、ああ、そう。そうですよ?
たすくまも使いこなせずに放置してますよ!?
Toodledo?有料会員だけど放置ですね!

はぁ・・・。
(´・ω・`)

という自分こそがターゲットなんじゃないかと
思ったわけであります。
(`・ω・´)

原点は『「超」整理法』

この本、読んでみてすぐにわかりました。

野口悠紀雄さんの著書、超整理法が原点っぽいなと。

僕自身は、この本を10年ほど前に読みました。
登場は野口悠紀雄さんに憧れて、
超整理手帳をA5サイズで使っていたりしました。

封筒を使った押し出しファイリングを実践していました。
現代では、もう紙はスキャンしてから整理するっていう方式が
情報整理では主流となりつつあるので、
封筒を使った整理は流行らないかもしれませんね。

そういうところが、現代版の解釈として、
このマンガに活きているんだなぁと思いました。

そして、パソコンのファイル整理なんかも
具体的なツールが紹介されているところが良かったですね。
職場がWindowsな人は結構いるので助かります。
(`・ω・´)

ハウツーではなく概念の本

あと思ったのが、
ツールの紹介がほとんど無いところが、
良い意味で潔い

ツールの使い方を事細かに書いてしまえば、
それはマニュアルや活用所となってしまう。

概念をただ並べるだけでは、超整理法を読む方が早い

このマンガは、その間にある良いところを
うま〜く活用してるんですね。

Kindle版の本を読む人が、
情報整理のきっかけにする本

具体的なツールの使い方を省いたぶん、
どういうことに気をつけて、
何に留意しながら実践すると良いのかが、
本当に分かりやすく伝わってきました。

おわりに

目新しい情報は、ひょっとしたら無かったかも。
ですが、これまで出てきた情報活用術の
初心者が実践できそうな部分が、
超分かりやすくなっています。

入門書としてめっちゃ良いです。
(*´ω`*)

自分の机が書類の山となり、
どうしようも無い!
なんて時に、気分転換に読みたくなる本です。
(`・ω・´)

400円ほどで買えるので、
気軽に読めるのがまた嬉しいですね。

気になった方はチェックしてみてください!
ヽ(=´▽`=)ノ

この記事は するぷろ for iOS.を使って書いてみました。