友人から「これ使ってレビューしてみいやぁ」と言われ、何気なく受け取った白い箱3つ。受け取ってから数ヶ月経過したところで、中身の可能性の壮大さにビビりました。
まさか、ハイレゾDACキットとはな。
3つの箱の中身がこれです。DigiFiというオーディオ雑誌の付録です。それぞれNo.15, No.16, No.17の付録で、役割が違います。
詳しくはこちらのサイトを見るのがおすすめ。
http://align-centre.hatenablog.com/entry/2015/01/27/070000
とりあえず繋いだ
PCにNo.15(USBオーディオコントローラ)をUSBで接続します。
そこから横に直結されたNo.16にRCAケーブルを接続し、No.17に接続してみました。
No.15はUSBから給電し、No.16もそこから電源をもらう。なので、No.17に別で電源を接続することで一通り電気が流れました。
Windows上でのデバイスドライバのインストールが終わり、既定の音楽再生デバイスにも設定し、音が鳴らないと思ったところでNo.17のアナログとディジタルの入力ソース変更をジャンパーピンで行うことに気づき調整完了。結構迫力のある音が流れてきました。
うん、これ結構良い音で鳴るじゃないか。
そう思ったので、続いてケースの加工を行うことにしました。
大須の第二アメ横ビルでケースを購入
当日、基盤本体を持っていくことを忘れて大須に出かけたため、一か八かの思いつき寸法で合うケースを探した結果、それっぽいのを見つけました。
名古屋の大須にある第二アメ横ビル1階の「大須パーツ」という店で沢山あるケースの中から、アクリル製の390円のものと220円のものを選びました。
この2つのケースの上にそれぞれの基盤を置いてみたら、端子の部分をくり抜けば丁度良くハマるかも!という感じに見えました。
加工後
基盤にある外部と接続する端子が当たる部分に印を付けて、電動ドリルで穴を開け、ニッパーで穴同士をパチパチ切り取り、くり抜いた後にリューターで仕上げました。
ちょっと不恰好なのと、もっと綺麗に仕上げることが出来たかもしれませんが、現段階で音は鳴っているし、見た目はもうこれでいいや!という感じに、スピード重視で仕上げました。
あとは第一アメ横ビルの2階にあるパーツショップでボリュームつまみのパーツを購入して付けたので、それなりに雰囲気が出ています。
感想:「ハイレゾデビューにはおすすめかも」
このDigiFiの付録の組み合わせの音質、結構良いです。とりあえずハイレゾの音源を再生してみたいという人や、体験してみたい人向けの夏休みの工作みたいなイメージです。
まだこの雑誌自体、Amazon等で取り扱っているので、下手にAVアンプなどをドン!と購入する前に、一度試しにどんなものか体験してみたい人はこの15、16、17を試してみる価値は十分にあると思います。
我が家では、DENONのスピーカーに接続してあります。音量も申し分なく、迫力の音が出せますね。ノイズも気になりません。