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こんにちは、ジュン@jun3010meです。

先日、東京ディズニーランドに行って参りました。

そう、あの夢の国ですよ。

普段はキリッてしているであろうお兄さんでさえもネズミのかぶり物で頭を覆っちゃうところですよ。

で、この度、幸福なことに行く予定が出来たので、
まずはディズニーに詳しい人物に、
色々と聞いてみることにしたんです。

詳しい人から聞いた激しい話

その時に聞いたアドバイスが、次の通りでした。

80分待ちなら並べ

えええええ!!
80分って1時間20分じゃん!
そんなに並ぶの!?

とディズニー慣れしていない僕は思わず言ってしまったんですが、
ディズニーで80分待ちは短い方だそうで、

ディズニーシーだと300分待ちもあるとか。

うへー、アトラクションに1回並ぶだけで1日終わってしまうじゃないか!
(;゜〇゜)

ファストパスを駆使しろ

ファストパス??なんじゃそりゃ。

大人になってから夢の国に行ったことのない僕にとって、
慣れない単語でした。

ファストパスとは、長時間並ぶアトラクションに設置された、
予約システムが発券する券のことで、

発券時に印字された時間帯に行くと、列に並ばずに専用入り口からアトラクションに入場できるんですね。

ファストパスって何?って聞いた時の「えーー!?!?!?」
という僕の無知に驚く顔。一生忘れませんよ。

待ち時間はアプリで管理しろ

今の時代、凄いんですね。
アトラクションの待ち時間が、アプリで一覧表示できるんですね。

正確に言うと、ディズニーランドがWEBで発表しているデータを取得して広告を貼っている便乗アプリなんでしょうけど。

ファストパスの時刻も表示できて便利だとか。

アプリの画面

これがアプリの画面です。

これを見ると、どのアトラクションの待ち時間が何分なのか、
そして、今配布しているファストパスが
何時のものなのかまで把握できるわけです。

つまり、このアプリを見ながらファストパスを取りながらパレードの時間を気にしながら並んだりネズミと戯れるわけです。

話を聞いた感想

これはもう、ディズニーランドにおけるタイムマネジメントっていう話じゃないのか?と思えるくらいな複雑さ。

話を聞いて、僕は実感しました。

ディズニーランドっていうのは、時間とタスクとお金を管理した者だけが楽しい夢を見ることができるんです。

これをクリアしないと、訳も分からず並ぶだけで終わってしまったり、
大好きなネズミさんに会えずに帰ることになるのです。

だからネットでは、ディズニーランドに行ったカップルは、
ディズニーがきっかけで別れるという話が多くあるのですね。

ディズニーランド、そこは、夢を見る場所です。
が、しっかり夢を見られるかどうかは、
マネジメントする能力にかかってくるんですね。

そこで、僕は決断しました。

ディズニーを攻略するライフハックを作りましょう!
(`・ω・´)

目標

ここで、目標を決めておきます。

今回の目標は、こちら↓
1.より多くのアトラクションを楽しむ
2.無駄な行動を取らない
3.パレード等のイベントを優先する
4.お土産の買い物などのタスクを確実に実行する

では次に、今回利用した2つのシステムを紹介します。

1.アトラクション攻略フローチャート

今回、目標1と2を達成する為に
僕が作成したアルゴリズムがあります。
こちらがそのフローチャート図です。

ディズニーランドのフローチャート

ブログにアップする画像は、プラグインによって圧縮される為、
PDFファイルを用意しました。

拡大して見たい方はこちらよりご覧ください。

ディズニーランド攻略フローチャート

ファストパスを発券しておくことを最優先し、
その待ち時間に他のアトラクションを楽しめるようにしました。

また、常に時間を確認することを怠らず、
アトラクションに並んでいる間も、
常に情報収集を欠かさないことも徹底しました。

ちなみに、このフローチャートには
パレードなどのイベントに対応していないので、
次で紹介するような、時間管理アプリが必要となってきます。

2.たすくま(タスクシュートアプリ)

たすくまとは、iPhoneでタスクシュート方式の
タスク管理をする為のアプリです。

普通のToDoリストアプリとは違い、
時間管理を行うことが出来ます。

このアプリを使って、1日の予定を記録&予測しました。

例えば、ファストパスを発券したら、
発券したアトラクションが何時からなのか、
また、次のファストパス発券開始時間が何時なのかを入れておくんです。

そうすることで、次の行動までの残り時間が計算でき、
その時間を見ながら、先ほどのアルゴリズムに従って考えることが出来るんです。

ケースバイケースや臨機応変なんかを、ディズニーでやっていたら大変です。
頭がぐちゃぐちゃになりますきっと。

だから、自分の行動にルールを作り、
なるべくそのルールに従いながら行動することで、
予め決めておいた目標を達成するわけです。

結果

たすくまの実行ログ

用意したアルゴリズムとたすくま、
アトラクション待ち時間アプリを利用した結果、
上記のとおりとなりました。

まとめると、

ファストパス:2
アトラクション:4
パレード:3
アトラクション待ち時間合計:3時間39分
昼ご飯(並んでから食べ終わるまで):79分
撮影できた思い出の写真:296枚


となりました。
また、ミッキーマウスとの写真撮影、
各友人らへのお土産ゲット
ワンス・アポン・ア・タイムの鑑賞にも成功しました。

考察

入場券とファストパス

結果として、園内アトラクション数に対して、
実際に楽しむことができた数が少ないように感じました。

しかしこれは、アナと雪の女王特需による混雑の影響が
強く出たと考えられます。

また、鑑賞できたパレード数から、
アルゴリズムにパレードや空腹等の例外処理が
多く発生したということがわかりました。

パレード等の開始時間が決まっている
イベントをアルゴリズムに入れることで、
より正確な判断が可能であると考えます。

チャイナボイジャーのセット とはいえ、軽食ではなく、 ランチを店内で座りながら、 しっかり食べることも出来ました。

夜のワンス・アポン・ア・タイムに向けて
体力を温存することもできました。

食事がしっかり取れたからこそ、
閉園時間ギリギリまでアトラクションに乗っていられたとも考えられます。

シンデレラ城とダンボー

更に、合計296枚の写真撮影にも成功し、
素敵な思い出を形に残すことが出来ました。

画像ファイル自体はiCloudで共有をしている為、
iPhoneやiPadから、いつでも思い出にアクセスできます。

感想

如何だったでしょうか。

今後の課題として、アルゴリズム及びフローチャート図に多くの例外処理を含める改良が考えられますね。

ちなみに、あのフローチャートを同行者に説明したところ
隣から寝息が聞こえ、
同僚に見せたところ、
軽くどん引きされました。

個人的には、あのフローチャート図に似た様な行動を、
大抵の人は頭の中でやっているのではないかと感じています。

それを見える形に書き出すことで、
考察が深まり、次回以降のディズニーに活かせるわけです。

そして、頭の中にあることを外に出したので、
結構心の余裕が保てました。

フローチャート図を書かなかったら、
園内でもっと慌てていたに違いありません。

余裕をもって行動し、例外処理に対処できた。
これは男としての株が上がるのではないでしょうか。

とても1日じゃ回りきれないディズニーランド、
またいつか、行ってみたいものですね。
(`・ω・´)