結論から書きます。
僕はネットワークビジネスはやりません。
しかし、ネットワークビジネスを全否定するつもりもありません。
それを踏まえた上で、続きからお読みください。
この記事にアクセスし、続きを読もうとしてくださった方、本当にありがとうございます。
今回の更新内容では、僕の個人的な考え方が顕著に現れると思います。
不快に思う方もいらっしゃると思いますが、ネットワークビジネスに対して、
個人の見解を、述べさせていただきたいと思います。
それは突然やってきた
ある日、友人に**「話があるからお茶でも飲みに行かないか」**とLINEで誘われました。
その友達は、幼稚園から中学まで一緒だった奴で、
特にお互い就職して社会人になってから、よく飲みに行く間柄でした。
しかし、僕の予定が少し詰まっていて、友達と待ち合わせる時間が遅くなってしまいました。
そうしたら、その友人に
「お茶するのではなくて、今から一緒に来て欲しい場所がある」
と言われました。
場所は、こちら↓
友和ビル****3階
愛知県春日井市鳥居松町4丁目
ストリートビューだとこんな感じ↓
3階の部屋に入ると、まず名前を書かされました。
右側に、メンバーなのか新規なのか、丸をつける箇所がありました。
そして、その左には、紹介者が誰なのかという欄も。
部屋の中心には、スライドとプロジェクターが置かれていました。
この会場で、21時を迎え、説明会が始まりました。
説明会のまとめ
詳細はここには書きませんが、ポイントを押させるとこんな感じ↓
モナヴィーはこんな会社
・モナヴィー(monavie)はアサイベリーとう果物のジュース名であり社名
・ジュースからサプリメント、エナジードリンクも製造している
・アメリカでは急成長しているらしい会社
・アメリカでは売れているらしい
・日本ではAKB48の前田敦子が飲んでいるらしい
モナヴィーで儲ける仕組み
・購入する為には、会員登録する必要がある
・登録する為には4000円必要
・自分の紹介で会員が増え、その人がモナヴィーを買うと自分に紹介料(ポイント)が入る
・自分に紹介料が入る為には、自分の最低限(3万円分)のモナヴィーを買う必要がある
ネットワークビジネスとしての形態
最近のネットワークビジネスは、自分の下には2人しか付けられないそうです。
自分が沢山の人に口コミで紹介して、
その人達がモナヴィーを買うと、その人達から紹介料が入るわけです。
僕は会員にはなりませんでした。
僕がネットワークビジネスをやらない3つの理由
僕がネットワークビジネスに誘われたのは、実はこれで3回目です。
話を聞く中で、僕がネットワークビジネスをやらないと決めた理由が3つにまとまりました。
1.幼い頃からの友人関係が、ビジネスの関係になってしまう
一番の理由はこれです。幼稚園の頃から仲良くしてきた友人です。
そいつがネットワークビジネスを僕に誘うということが、どういうことかわかりますか?
「モナヴィーを始めると儲かるよ!」と言いながら、あのピラミッドの、
自分の下に加われっていうことですよ!
自分が儲けたいから、「ネットワークビジネスで一緒に儲けようよ」という言葉で
モナヴィーを買わせ、**自分が受け取る紹介料の足しにしようとした**わけですよ。
ネットワークビジネス、言い方を変えればマルチ商法、ねずみ講。
代表的な商品で言うと、**「アムウェイ」や「ニュースキン」**です。
これらの一番の問題は、自分の人間関係(友人関係)にお金のやりとりを加えることです。
一緒に事業を立ち上げよう!という言葉とは根本的に違います。
ネットワークビジネスを自分に薦めてくる人は、
**あなたが話に乗って儲けてくれると、自分も儲かるから誘ってくる**んです。
ネットワークビジネスを否定するつもりはありませんし、
既に日々紹介者を増やし、頑張っていらっしゃる方を否定するつもりもありませんが、
僕は生まれてからこれまで出会ってきた
信頼している友人を、自分の金儲けの生贄にしたくありません!
2.自分が頑張ると、紹介者も儲かる
先ほどのこのピラミッドの図
この図で儲かる仕組みには非常に重要な前提があります。
沢山の人に紹介することと、紹介した人がモナヴィーを買うことです。
それともう一つ。自分が会員になるということは。
最初からこうなるのではなくて、
ここですよ!ここにいるということはどういうことかわかりますか?
紹介料を貰う為の条件を満たす為に月最低3万円分モナヴィーを買ってる時点で、
自分よりも上の人間があなたが買った分の紹介料を手に入れているんです!
自分が誰かを紹介したら、その分上の人も儲かるんです。
つまり説明会の司会の人にも利益が繋がってるんです。
「頑張って紹介すると、儲けることができるんだよ!」だって?
もしその言葉に乗せられて自分が頑張ったら、
**その分自分を誘った人間やその人を紹介した人がもっと儲けることになる**んですよ!
3.明確な金儲け意識がないと続かない
これまで、ネットワークビジネスをやっている3人の人と会いました。
一人は、悲しいことに自分の古くからの友人でしたが・・・。
ネットワークビジネスをやっていて、ある程度利益が出ている人は、
普通の人とは根本的に違うところがあります。
それは、**「お金に対する考え方」**です。
基本的に、自分の利益に繋がる行動を優先するということと、
「○年以内に必ず△万円儲ける!」という具体的な目的意識、
何をしたらいくらお金を使い、それによって自分にとって損なのか得なのか、
常に考えて行動している人です。
それと、そいうった人がネットワークビジネスをやる目的は、**「お金を儲ける為」**です。
僕が早乙女檸檬の挑戦状がいいよ!と言ってても、何も儲けに繋がらないところが違う点です。
(というか、早乙女檸檬を話題にすることで、僕自信が店で買う量が減るというジレンマ笑)
ネットワークビジネスをやってる人は、「お金を儲けることが幸せ」
だと考えています。
僕はお金を儲けることは幸せになる為の手段としか考えていないので、ネットワークビジネスには向きません。
説明会が終わって
説明会が終わった後、それぞれの人達がその場で談話を始めていました。
僕のところにも例外なく、友人の紹介人が話しかけて来ました。
僕は友人に「帰ろう!さぁ帰ろう!帰りたい!」を連呼し、とにかくその場から出ました。
時間は11時くらいになっていましたが、自分の考えを伝える為に、マクドナルドへ連行
この記事にも書いた想いを伝えました。
そいつが**友達である僕を使って儲けようと思ったところにショックを受けたことも**・・・。
別に、友だちがネットワークビジネスで食べていようが、僕は口出ししません。
が、僕を使って自分が儲けたい!というのが見えたなら話は別。
僕にとって、友達とは呼べません。
ただ、今回この話を持ってきた奴が、今後も関係が続くことも考えて、
「もしこの話を同じ小学校だった奴にしてみろ!
そんなことしたらお前は一生友達じゃねーよ!!」
と一喝して終わりました。
ネットで「モナヴィー」で調べてみる
Google検索で「モナヴィー」で検索してみると、
特にYahoo!知恵袋ではマルチ商法についての質問が出てきますね。
・ネットワークビジネス 先日、学生時代の先輩の友達から『ネットワークビジネスに… – Yahoo!知恵袋
あと、びっくりしたのが、Amazonやヤフオクでモナヴィーが売ってるということです。
良いジュースを薦めるなら、ネットワークビジネスじゃなくて、Amazonでいいじゃん・・・。
ネットワークビジネスとアフィリエイト
ここ最近、TwitterやFacebookで人と繋がることが容易となりました。
特にSNSでは、ネットワークビジネスで儲けたい人が、よくフォローしてきたり、友達申請をしてきます。
ネットだけの繋がりの人に商品を買ってもらったり、会員になってもらえれば、
自分の友人関係を壊さずに済みますからね。
それと、ブログなどで
「ネットワークビジネスを始めるとアフィリエイトよりも儲かるよ!さぁこの無料メルマガに登録しよう!」
****と書いている人もいます。
所謂情報資材を売っている人たちですね。
「ネットワークビジネスで儲ける方法」という考え方を文章にして、
教材として売っているわけです。
買った人が必ず儲ける方法ではない
という点が情報資材の最大のポイントですね。
僕は、今回のネットワークビジネスの話を通して、
今自分が行なっているブログ更新活動についても考えるきっかけとなりました。
ご存知な方もいらっしゃると想いますが、
当ブログ「BeginningNEWS」ではAmazonアソシエイトを始め、
GoogleAdsenseなどの広告を貼らせていただいています。
有名ブロガーさんのブログや、事務所を構えてやられているGIGAZINEさんのサイトにも、
広告があります。
広告を掲載したり、クリックしたり、そのリンクを通して商品を購入すると、
広告を掲載しているサイトの管理者に報酬が貰えるという仕組みです。
Amebaブログやlivedoorブログなどの無料ブログサービスでは、
そのブログ運営会社が個人の記事に広告を載せています。
僕はエックスサーバーでブログを運営している為、それなりの経費がかかっています。
スポンサー様のリンクを貼らせていただいているのは、
ブログ更新の苦労や経費が自分の負担となるのを防ぐためです。
僕はそれ以上に儲けるつもりはありません。
おわりに
今回は、もしかしたら批判を沢山浴びるかもしれない持論を展開することとなりました。
考えが合わなかったり、自分にとって不快に思ったりする方もいらっしゃったかもしれませんが、
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
今後も、BeginningNEWSをよろしくお願いします。