GoodNotes 5発売!4と比較して気になったポイント

GoodNotesというiPadノートアプリの最新版、「GoodNotes 5」がリリースされました。僕はバージョン3の頃から愛用していたので、「遂に来たか・・・ガタッ!」という気分でウハウハしています。

1日ほど使ってみたので、4と比べてどこが変わったのか、気づいたところなどをまとめました。

GoodNotes 4を買った人は無料でアップデートできる!

公式が結構太っ腹です。

GoodNotes 5アップデートバンドルという形式で、バンドルとして売られています。既にGoodNotes 4を購入した人は無料で購入できるバンドルの中に、GoodNotes 5が含まれるバンドルを販売することによって、これまで4を使ってきたユーザーが5を無料で購入できる形にしました。

ただし、僕のようにGoodNotes 4をセール時に買ったりした人は、そのセールで安くなった分の差額を支払う必要が出てきます。

まぁ、これは半額で最新版にアップデートできたと思えばいいのかな・・・。

GoodNotes 5の新機能

バージョンが4に上がった時の目玉は、iCloud同期の対応と、iCloud以外のクラウドストレージへのバックアップに対応したこと、ユニバーサルアプリとなってiPhoneでも利用できるようになったことでした。

ただ、バージョン3ではフォルダ内のノートを手動で並べ替えることが出来ていたのに対して、4ではその昨日は廃止され、名前順か日付順でしかソート出来なくなりました。

これについては、2013年に書いた記事があるので、興味があったらご覧ください。

今回、バージョンが5に上がったことで追加された新機能は以下の通りです。

・新しいフォルダシステム:フォルダとサブフォルダを無制限レベルで作成できます

・すべての書類のテキストと手書きをすべて検索

・フレキシブルなスクロール方向:横向きでも縦向きでもスクロール

・よく使う項目の表示:重要なページ、書類、またはフォルダにショートカット

・クイックノート:タップ1つでメモを作成

・サムネールの代わりにリストとして書類を表示するオプションを追加

・インクのアルゴリズムを改良:より正確で自然なライティング体験

・新しいペンスタイル:アーティスティックなスケッチやメモのためにブラシペンを追加

・シェイプツールを改良:シェイプをカラーで塗りつぶしたり、直線をかくのも簡単に

・ツールバーを再構築:すべてのツールと設定にもっとスピーディにアクセスできます

・手書きを回転:なげなわツールを使って手書きとスケッチを回転できます

・リッチテキスト編集を向上、フォントをさらに追加:さまざまなカラー、フォントサイズ、スタイルを1つのテキストボックスで使用できます

・イメージのサイズ変更が柔軟になりました

・よりスマートな消しゴム:ハイライトしたストロークのみを消すオプションを追加

表紙と用紙テンプレートを追加

・フレッシュでモダンなデザイン。安定性とパフォーマンスを向上。その他さまざまな改良。

AppStore GoodNotes5ページより引用
GoodNotes 5
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気に入った変更点

上記の新機能の中で、特に気に入った点について紹介します。

縦スクロール

縦方向にスクロールできるようになって、PDFのページ送りが速くなりました。やっぱ今の時代の旬は、縦スクロールなんですね。確かEvernoteでPDFを表示する時も、最近は縦スクロールです。

ただ、通常の横スクロールは、4と変わりません。ページの変わり目で減速します。

よって、速くスクロールしてページを送りたいっていう時は縦方向、従来通りで良い、むしろ指がちょっと触れただけでページを送って欲しくない時は、横方向に設定しておくと良いと思います。

僕はメモのためのノートは横方向で、注釈を入れるページ数が多いPDFは縦方向に設定するようになりました。

あとは自炊した本のPDFなどで、横書きのものは縦スクロールは有効的だと思います。

3色ペン

画面の右上に、ペンの色を3色登録できるようになりました。

GoodNotes4では、いちいちペンのアイコンから、登録された色を選択しないと変更できませんでしたが、

今回のバージョンからは3色登録と、更に色を選ぶ際に使うカラーピッカーがPhotoshopっぽいものと、円上のものと、2種類できました。

ちなみに、ペンの種類が4までは万年筆とボールペンだけだったのが、今回からは「筆ペン」が追加されました。このペンの種類を変更するのも手順が少なくなりました。

蛍光ペンの「直線で描く」

蛍光ペンを直線で描く機能が加わりました。これを有効にすると、蛍光ペンをサッと引いた時に、自動で直線に直してくれます。絶対に水平になるとかではなくて、あくまで始点と終点までを直線にしてくれる感じです。分かりやすく曲線を描いたりすると、曲線のままだったりするので、蛍光ペンっぽく使うなら普段からこの機能を有効にしておくと、気持ちよく線が引けるので気に入っています。

閲覧モードと編集モードの切り替え

前のバージョンでは、ペンツールと同じ場所にモード切替がついていましたが、今がどっちのモードなのか分かりにくいのが何点でした。

今回からは、その切替ボタンが右上に配置され、今が閲覧なのか編集なのかが分かりやすくなりました。

上のボタンが出ていて、紺色のメニューバーが表示されている時が編集モード

ペンのボタンなどが無い状態で、メニューバーがタブの色と同化している時が閲覧モードです。

メニューバーの色で、今がどっちのモードか判断できるのは結構嬉しいです。

ページのコピペが分かりやすくなった

4までは、ページのコピー貼り付けをやろうと思う度に、あれ、どうやってページをコピペするんだっけ?と思うくらい、なんか複雑でした。

基本の思想は変わりませんが、ページを選択して、コピーをして、

新しいページを追加する部分からペーストするのが、分かりやすくなりました。

手書きの内容を別のページにコピーして取っておこうと思った時に、ほぼ迷わなくなりました。

複数の写真を一気に貼りやすくなった

画像のアイコンをタッチすると、最後にカメラで撮った画像から50枚までメニューに表示されるようになりました。サムネイルをタッチするだけで画像が貼れます。

これ、アプリの使い方をまとめるためにスクリーンショットにメモ書きを入れるのに結構使えそうです。

残念な点

上記までは良かったと思った点を挙げましたが、ここからは残念に思った点を話します。

サムネイルが小さくなった

これも時代の流れ・・・なのか?ノートを一覧で表示した時のサムネイルが小さくなりました。なんかちょっと、残念です。僕は4までのサムネイルの大きさの方が好きです。

手動で並べ替える機能復活ならず

3の頃までは、ノート一覧の表示される順番を、手動で変更できました。4になって手動ソートが廃止されて、当時レビューが荒れました。もうかれこれ5年前のことですが、僕はずっと「手動で並べ替える機能が復活してくれないかなぁ」と思っていました。今回も見送られたというか、削除された機能は、もうここまで来たら恐らく復活は望めないでしょうね。残念です。

他にも要望として上がっていたもので、見開きで表示する機能や、2つのノートを同時に表示する機能などが見送られました。

ページズーム後の描画が重い

GoodNotesの最大の特長は、動作の軽さでした。重たいPDFのページもパッパッと拡大できました。しかしそれも4までです。5ではPDFを拡大すると、細かく描画され終わるまで、一瞬かかります。

4まではこんなことなかったんですよ。ズームした直後はページがボケていて、レンダリングが終わったらくっきり表示される。このラグが、ちょっと僕は好きじゃないです。仕方ないことかもしれませんが。

まとめ:GoodNotes 5はおすすめできる

とまぁここまで語ってしまうと、4の方が良かったと思うかもしれませんが、僕としては5は良いメジャーアップデートだと思っています。そりゃ不便になった部分は多少ありますが、それ以上に機能が改善されて、本当に使いやすくなりました。

既に4を持っている人はバンドル版として5を購入すると良いと思います。他のノートアプリ派だった人も、1度入れてみてください。5年ぶりのメジャーアップデートは、伊達じゃないです。

ここ5年の間に、SplitViewやドラッグ&ドロップにも対応してきたGoodNotes 4とは、これでお別れです。今まで僕の仕事を支えてきてくれてありがとう。最高の相棒だったよ。公式はまだまだ4のサポートとマイナーアップデートは続けると言っていますが、これからの時代は5だと思います。バンドル版があるうちに買っておくこと本当に良いですよ。

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この記事を書いた人

jun3010me

jun3010me

スクールプランニングノートの公式アンバサダーと公式手帳達人に選ばれた現役教師。
Happy Hacking Keyboard 公式エバンジェリスト。
好きなものは珈琲とガジェット、特にApple製品。HHKB BT、HHKB Pro2 Type-S 無刻印、HHKB Pro2 無刻印白、カメラはα7m2とRX100M5A、万年筆はPelican スーベレーン M400を愛用中。それと勇者王ガオガイガーが大好き。

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