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こんにちは、最近Kindle for Macで読書をしている、ジュン@jun3010meです。

今回は、堀江貴文さんが書いた本、『我が闘争』を読み終えたので、
その感想を書きたいと思います。

『我が闘争』

2015年1月に出版された、堀江貴文さんのこれまでのおいたちが書かれている本です。

僕は堀江さんが結構好きで、
特に合理的なことを選択するというか、
堀江さんが見えた未来が、世の中の人が便利に暮らせる世界なことに
感動することがしばしばあるんです。

ただ、世間ではそれが中々受け入れてもらえなかったり、
袋叩きにあったりしているんですけどね。

そんな生活を綴っておられるので、
「闘争」というタイトルなのでしょうね。

読んでみた感想

さっき少し書いてしまいましたけど、
感想を細かく書いていきますね。

この本、簡単に言ってしまえば、
堀江貴文さんの、現時点までの伝記です。

堀江さんはやっぱり、服役した時点を人生のターニングポイントとしている節がありますね。
というかそれすらも自身の経験として取り込んでいるところが凄いです。

最初の部分は、幼少期の話で、
全体的に思い出話を聞いている感じです。

僕はこの本の前に、『ゼロ』も読みましたけど、
『ゼロ』には書かれていなかった内容が沢山ありました。

特に、合理的なことを好み、
常に世の中をこうしたい!っていう想いが
あちこちに書いてあるんです。

そして文章の中に時折見せる本音が面白くて、
自分もつい、うんうんと頷いてしまいました。

メディアでは2005年当時、成金主義とか、
色々と酷い言われ方をされていましたけど、
お金目当てで動いているのではなくて、
その向こうにある、変化した社会を見たいんだっていう気持ちが、
全体を通して伝わってきます。

ただ、時代の流れが堀江さんが考えていることよりも
進み方が遅いのかなっていう気もしていて、

その流れを速めることで、あれだけの反感を買ってしまった。
時代の変革は見たいけれども、
それを無理矢理進めてしまったら弊害が出てくる。
ガンダム00を思い出しましたね。

『ゼロ』と比較する

堀江さんは、結構似た内容で、『ゼロ』っていう本も出版しているんですよね。

この記事を書いていて、上の商品リンクを作っている時に気付きました。
出版社が違うんですねこの2冊。

ここで言うのもあれですけど、
『ゼロ』と『我が闘争』、結構似てます。

『ゼロ』を読んだ後に『我が闘争」を読むと、
あーまたこの話か。さっき聞いたわ。
ってなりますね。

ただ、全てが同じではなくて、
『我が闘争』の場合は、
「あの時の事を話そう」みたいな感じで語りかけてくるんです。

それに対して『ゼロ』は、
本当にやる気が湧いてくる本で、テンポが良かった。

自分も何か新しいことにチャレンジしたくなって
うずうずしてくる本でした。

『ゼロ』を読んだ後にこの本を読んだので、
最初はかったるい感じがしましたが、
この本は特にライブドア事件のことが詳しくかかれているので、
その辺が結構面白かったですね。

おわりに

[speech_bubble type=“In-flat” subtype=”R1″ icon=”wch200.webp”]沢山の「そういうことだったのか」が詰まっている本でした![/speech_bubble]

一言で言えば「そういうことだったのね」と思うことが多かった本ですが、
今までよりも堀江貴文さんという人間を知ることができて、
良かったですよ。
(*´ω`*)

でも、テンポ良く読みたいなら、『ゼロ』がいいかな。