イナビルの画像

現在2017年1月15日の23時半くらいです。どうもこんにちは。インフルエンザ発症から一週間を迎えます。

ジュン@jun3010meです。

今回は、インフルエンザの特効薬に仕様した「イナビル」という薬の効果について書きたいと思います。まさに体を張ったブログ記事。まじで死ぬかと思いましたよ。今年の秋にはちゃんとインフルエンザの予防接種を受けに行こう。
(´・ω・`)

インフル発症〜イナビルを処方してもらうまで

まず始めに、事の発端というか、地獄の始まりから追っていきましょう。

1月9日深夜

祝日だった月曜日、午前中は仕事でした。仕事を終え、何か疲れが溜まっているなぁと感じつつ、ドラッグストアで生活用品を購入した後、アパートに帰りました。

ただ車を運転して帰るだけなのに、息が上がるほど体力が持って行かれた感じがしたのを今でも覚えています。

昼食後にウトウトしてきたのでカーペットの上でゴロゴロしていたところ、妙に寒いなと感じたのでそのままベッドの布団に潜り込み、そのまま夕方まで寝てしまいました。

そして夜に起きると38℃超えでビックリして、薬を飲むために軽く食事、その後は明日に備えるために再びベッドへ。

さて、寝付いた後のことです。ふと目が覚めました。
正確に言うと、寝ていられないほど体調が悪いことに気づいたという状態でした。

初日、1月9日午前中:イナビル服用

夜中に決めていたことがあります。それは、朝熱が下がらなければ職場に電話をしなければならないということ。

特に7時半くらいには電話をしたいと考えていたので、それまでは寝なきゃ!という想いでした。そこからどうなったか。全身の痛みと止まらない寒気で寝付くことは出来ず、1時間毎に( ゚д゚)ハッ!と目が覚めて苦しみを思い出すという地獄を味わいました。

そして職場に電話した後に病院へ行き、順番を待つこと1時間。インフルエンザの検査やらなんやらで、病院を出たのは2時間後の11時でした。

イナビルは処方箋薬局のレジ前で服用

そう、病院で「イナビル」という名前を聞いたのは、薬の種類をどうするかということを看護師さんから訪ねられた時でした。「イナビルっていうのがあるんですけど、おすすめですよ。」と。僕は「タミフルとかリレンザとかじゃないんですか?」みたいな質問をしたんですが、「今はこのイナビルっていうのが多いんですよ。1回の吸入で済みますし。タミフルは5日間飲まなきゃならないんですよ。だったら1回の吸入だけの方がいいでしょ?」という感じに返されて納得。

驚いたのは処方箋薬局でイナビルの説明を受けた後に、その場ではいどうぞって渡された時。「えっ、ここで今吸入するんですか!」みたいな感じに反応してしまいました。大人なのでイナビルを2つ服用して、後の発熱時にはカロナールを飲むように言われました。

イナビルを服用しても、カロナールを飲んでも、すぐには効いてきません。ここからが、地獄でした。

イナビル処方からの経過

ここからはイナビルを服用してからの経過です。

2日目、1月10日朝38℃台まで下がる

39℃の世界って、地獄なんですよ。寒気が止まらず、頭が割れるほど痛く、喉が荒れて吐く寸前まで咳が止まらず、鼻づまりが酷く、死んだ方がマシだと思うようになります。

それが38℃台まで下がると、「頑張って生きよう」と思えるようになったり、耐えることが出来る寒気ほどまで回復するので、動く気になるんですよ。

薬が効いてきたのか動く余裕ができたので、洗濯と掃除を行いました。

ついでに言うと、イナビル服用から2日間は、シャツが何枚あっても足りないくらい汗をかきます。解熱が進むと汗をかくんですが、その汗を吸うためのシャツ、汗だくになって起きて、まだシャツを替えてという繰り返しで、半日で1週間分消費しました。だから動ける時に洗濯しないと!という考えでした。

その結果、どうなったのかというと

1月10日午後再び熱が39℃へ

イナビルを服用しても、熱が下がるわけではありません。イナビルはあくまでインフルエンザウィルスを肺から他へ広がらせないためのワクチンです。なので、熱を下げるためには基本的にはカロナールを頼ります。カロナールは飲んでもすぐに効くわけじゃないので、「やばい。熱が。死ぬ。」くらいのタイミングで飲んでも、地獄は続きます。

率直な感想をつぶやいたと思います。この時は本当にそう思っていました。
カロナールが効いてきたのは14時を過ぎてからです。体が段々と汗をかきだすと、「きたきたきたきたぁ!」という感じになります。

3日目、1月11日午前中再び熱が39℃台へ

イナビルを服用した日を入れて3日目となっても、まだ熱は出ます。油断するとやられます。特にカロナールの効き目が切れるタイミングが熱が上がる時です。寝る前に飲んだのなら、次の日の午前中に発熱する可能性が非常に高いです。そう、今回の僕の様に(´;ω;`)

1月11日午後も闘う

まるで終わりのないマラソンを走っているような気分です。いやそれよりも辛い。だって寒気が止まらないんだもん。

4日目、1月12日微熱まで解熱

インフルエンザと診断されて4日、iPadを触る余裕が出てきました。本を読んだりして過ごせるようになってきました。
熱は37℃台という微熱。そこそこ人間らしい生活を送れるようにもなりました。

ふと仕事のことを考えたりと余裕も出てきました。

5日目、1月13日普通に過ごせるがまだ微熱

漫画を読む余裕が生まれました(`・ω・´)

ほぼ日常生活に戻りました。周りの人に感謝するほどの気持ちの余裕が生まれるようになりました。

感想

結局の所、タミフルやリレンザよりもイナビルが主流なのですが、3日目までしっかり苦しみました(´;ω;`)

インフル疑惑の人は、最低4日間困らない食料と、しばらく洗濯しなくても良いほどの肌着を用意しましょう。

何よりも驚かされたのは、僕がインフルエンザだという情報を得た友人や職場の方からの連絡でした。自分って、1人じゃなかったんだなぁとしみじみ思いました。

一人暮らししていると基本一人なんですけどね、特にインフルとかになると孤独で死にそうになるんですけど、結構な人数の方からLINEをいただいて、本当に心救われました。自分は一人じゃないんだなと思えるようになりました。

心配してくださった方、本当にありがとうございました。

もう一度書きます。イナビルを服用しても3日は苦しみます。

それが嫌なら予防接種を受けましょう。
(`・ω・´)