こんにちは、ジュン@jun3010meです。
今、ネットに依存しているとされる中高生が、50万人超に!
というニュースが話題になっています。
ネット依存の中高生 50万人超に NHKニュース
インターネットのゲームやメッセージのやり取りを自分の意志でやめられないといった、いわゆる「インターネット依存」になっている中学生と高校生は8.1%に上り、全国で50万人を超えるという推計を、厚生労働省 …
樋口進院長「さまざまな経験を積んで世界を広げなければならない子どもたちがオンラインの世界に閉じこもってしまうのは、大きな問題だ。予防のための教育や診療体制を早期に整える必要がある」
インターネット依存症には明確な定義がない
Wikipediaには、こう書かれています。
インターネット依存症 – Wikipedia
インターネット依存症(インターネットいそんしょう、インターネットいぞんしょう、Internet Addiction Disorder、IAD)とは、日常生活に干渉をおよぼす程度の、インターネットへ過剰 …
インターネット依存症などというものは存在しないと主張されている。インターネットは社会的媒体であり、人はインターネットという媒体に没頭することはできないと考えられている。インターネットは環境であると見なされているが、オークションサイトで値をつけるような媒体の面も持っている。
ジュンの私的意見
レッテルを貼られたら依存症
インターネット依存症には明確な定義がないことがわかりました。
つまりどういうことかというと、「あなた、ネットのやりすぎなんじゃないの?
この前テレビで言ってたネット依存症なのよ!!きっとそうなのよ!!!」
と言われたらそれで依存症呼ばわりされてしまう可能性があります。
インターネットはあくまで道具道具
LINEの向こう側には必ず相手がいます。チャットの向こうには人間がいます。
SNSのコミュニティには何人かの人間がいます。
僕が思うに、インターネットそのものに依存することは有り得なくて、
その向こう側に依存することに繋がるのではないかと思います。
つまり、今のインターネット依存症が**「ネットの使いすぎだからネット依存!」**
という軽い見解として見られているのであれば、
その先にいる人間に依存していても、ゲームに依存していても、
コンプガチャに依存していても、みーんなインターネット依存症呼ばわりされてしまうんです。
「オンラインの世界に閉じこもってしまう」に違和感!
NHKの記事に、国立病院機構久里浜医療センターの樋口進院長は、
「さまざまな経験を積んで世界を広げなければならない子どもたちが
オンラインの世界に閉じこもってしまうのは、大きな問題だ。
予防のための教育や診療体制を早期に整える必要がある」と話しています。
****という記述がありました。僕はこれに違和感を感じました。
何なんですか**「オンラインの世界に閉じこもる」**って(´・ω・`)
SNSだって人と繋がっているのに、閉じこもるという表現を使うのは何か引っ掛かりを感じます。
定義が明確になっていないが為に、こうした意見も言えてしまうのが、
インターネット依存症に対する見解なんですよね。
ゲームやSNSに依存するケースはある
既にゲームに依存したり、SNSに依存するケースがあります。
SNS依存症とは 「ソーシャルネットワーキングサービス依存症」 エスエヌエスいぞんしょう: – IT用語辞典バイナリ
SNS依存症とは、俗に、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に頻繁にアクセスして更新の確認や投稿、友人のページへの書き込みなどを間断なく行ったり、長くアクセスしないでいることに極度の不安を感じ …
FacebookやmixiなどのSNSで友人・知人とコミュニケーションを取っているうちに、SNS上の交流が心のよりどころとなり、止めたくても止められない、片時も離れていられない、といった心理的状況に陥る場合がある。そうした状況をSNS依存症と表現する場合が多い。程度が酷くなって学校や会社に通うこともままならなくなる例がある。
だったらインターネット依存症という一言で終わらすよりも、
「ゲーム依存症」だったり、「SNS依存症」だったり、
分けた方がしっかりと対策できると僕は考えます。
若者が電車でスマホばかりいじっているから**「ほーら、若者がスマホ依存症だー!」**
と騒ぐのではなく、スマホを通して何に依存しているのかが問題なんです。
ネトゲ廃人の本を読みました
結構前の話なんですが、ネトゲ廃人の本を読んだことがあります。
これは、ネトゲ廃人だったこの本の筆者が、全国各地のネトゲ廃人に会いに行くという本です。
ネトゲ廃人についてあまり知らない人は、一度読んでみることをおすすめします。
まとめ
・インターネット依存症は一言で済ませたくない!
・ブロガーはインターネット依存症じゃないぞ!(えっ