iPadOS14のリマインダーは「この日のこの時間にコレをやる!」が設定しやすくなっている

iPadOS14、2020年9月19日現在は、まだリリースされたばかりでなかなか安定していません。

Beta8とGM版と正式リリース版が同じビルド番号なのも気になります。

9月18日中なんてAppStoreからアプリをダウンロードしたりアップデートすることも全然進まなかったくらいです。今は直ったみたいですが。

さて今回は、iPadOS14のリマインダーがちょっと使いやすくなったので紹介します。

実行日の指定がカレンダー形式になった

僕がリマインダーにタスクを登録する際に重要だと考えているのは、そのタスクをいつやるのかということ。

「あ、あれをやらなかんな」と思ってリマインダーに入力する際に、そのタスクを実行する日も入力しておきたいんです。

ところがこれまで多くのタスク管理アプリでは、日付を設定する際はダイヤルが出てきました。

例えばこれは、2019年のEvernoteアプリでリマインダーを設定する画像です。僕はこのUIを「くるくるぴっぴ」と呼称し、忌み嫌っていました。これをくるくる回すんじゃなくて、カレンダーを見て「この日!」って設定したかったんですよ。

今のリマインダーではくるくるぴっぴではなくカレンダーが表示されるので、「この日!」という指定が出来るわけです。素晴らしい。

時間指定はくるくるぴっぴが進化した

日付を指定したなら、時間もしていしたいですよね。デジタルでのタスク管理の最大の利点は「通知」です。忘れていた頃に「このタスクを実行する時間ですよ〜」と教えてくれるのが良いんです。開いて確認しないとタスクが確認できない紙の手帳には無いメリットです。

新しいリマインダーでは「時刻」のところをONにすると、時間を設定する部分が出てくるんですが、

この数字の部分が直接くるくるぴっぴできるようになりました。僕としてはこの進化版くるくるぴっぴは許せます。前のリマインダーではくるくるぴっぴがポップアップで表示される度にイラッとしていましたが、今回からは数字がそのまま指でなぞれます

これは良い進化でした。

ちなみにですが、この進化版くるくるぴっぴの場所、ApplePencilで数字を書くこともできます。スクリブルという機能が働いているわけですが、アラビア数字は英語でも共通なので違和感無く書いて認識させられます。

予定も一緒に確認したいならFantastical

iPadOS14にアップデートされたことで、やっとタスク管理アプリとして使えるようになったなという印象があるリマインダーですが、僕としてはまだまだ不満があります。

一番に言えるのが、日付を指定する際に、カレンダーの予定を確認しながら実行日を決めたいなということ。

有料のカレンダーアプリでは、同じカレンダーの中に予定もリマインダーも表示できるものがいくつかありますが、タスクリストに登録した項目をカレンダーの日付や時間の部分にぽいっぽいっとドラッグ&ドロップして実行日を指定するアプリは2020年9月時点ではFantasticalのみです。

他のアプリはカレンダーの日付をタップすれば予定もタスクも登録できるものがほとんどですが、僕としてはまずインボックスに思いつく限りのタスクを書き出しまくって、それから「このタスクはこの日だな。こっちのタスクはこっちの日付だな」という感じに日付の登録作業を連続で行いたいわけですよ。

今回のリマインダーのアップデートは、そんな有料カレンダーアプリを買ってない人にとっては良い進化だと思います。それでも使い勝手に不満がある際は、是非Fantastical等のアプリを検討してみてください。

この記事を書いた人

魚住 惇

高等学校教諭で『教師のiPad仕事術』の著者。 AppleTeacher、スクールプランニングノート公式手帳達人、相棒はHHKB HYBRID Type-S 白無刻印、HHKBケーキの人。コーヒーは生豆から焙煎。Podcast「さおとめおとらいふ」始めました。

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