こんにちは、
先日、Android派の人と、スマホ談義に偶然なったので、ちょっとそこで考えていた、「自分は何故数あるスマホの中からiPhoneを選んで使用しているのか」について、少し書きたいと思います。
日本では6割iPhone、世界では半々くらい
よく目にするiPhoneやAndroidのシェア数争い。
日本では6割くらいがiPhoneで、世界はAndroidも頑張っている。
**
ASCII.jp:世界のスマホはAndroid優勢だが日本は変わらずiPhone/iOS|高橋暁子の「意外と知らない!? 業界ランキング」
恐らくは、新興国ではiPhoneが高額過ぎて、低価格なAndroid端末が普及している感じ。 これもよくある見解。あとは、ケースなどのアクセサリ類が、日本の女性がiPhoneを使う理由にもなっていたりする。あのメーカーはiPhoneケースは作っているけど、Android用は作ってない!とかね。
それと、日本ならではの「みんなが持ってる、みんな一緒のiPhone」みたいな風潮もある。それを気にせず、自分の使いたいように使っている人の中でAndroidユーザーがいることを考えたら、割合的にそうなるのもうなずける。
過去に使ってきた端末
僕は自分がGeekであると自覚している。
特にガジェットには目がない。モバイルガジェットが大好きなのだ。
そんな自分が初めて持った端末は、「NPD-10JWL」というHITACHI製のPDA端末だった。WindowsCE.netが使われていたものだった。
次に購入したのがSHARPが出した「W-ZERO3」だった。もちろん初代のブラックを購入した。年末の慌ただしい中の、12月28日に購入したのを今でも覚えている。この2台目への移行は本当に楽だった。何せ同じWindowsだったのだから。
それから数年、AndroidがGoogleに買収されてからのこと。日本で初めて、docomoからAndroidを搭載した端末が出るぞ!というのを耳にした。
「HT-03A」ことHTC Magicである。当時のAndroidのバージョンは1.5で、マルチタッチはおろか、テザリングすらついていなかった。それでも、アプリをインストールすることで、USB接続したPCでテザリングできたのも感動的だった。手のひらでGoogleMapを見る。今でこそ当たり前だが、当時は手のひらでGoogleMapは夢だったのだ。
Androidのいじり甲斐に味を占めた僕が次に狙ったのはGoogle本家のスマホ、NexusOneだった。あれほどの性能があれば、Flashも再生できる。手のひらでFlashが再生できるということは、手のひらでニコニコ動画が見られるということだった。今ではすっかり当たり前となったが。しかし、日本ではNexusOneは普通には買うことが出来なかったので、当時SoftBankから発売されたHTC Desireを購入することにした。HTC Magicを購入してから1年後のことだった。NexusOneの姉妹機にあたるDesireには、それから2年ほど活躍してもらうこととなった。
Androidを買うなら、rootを取ったりROM焼きしたりという理由もあって、HTC製にしようと決めていた。家族がGalaxySを購入していたが、ROM焼きにおいて難易度が高かったり、バックアップを取ることが難しかったりしたことから、EVO3Dに手を出した。SIMカードスロットがなくROM機だったために、運用方法に困ったが、WiMAX対応ということからテザリング専用端末として働いてもらった。
iPhoneにそろそろ変えてもいいかなと思ってきたのは、この頃である。
初めてのiPhoneは3GS
EVO3Dが登場したころは、ちょうど4Sが出た頃だったかな。ただ、当時は友人から3GSを安く譲ってもらったため、脱獄してからSIMフリー化して、docomoのSIMを挿して使っていた。
その後は4s→5→5s→6Plus→6sPlusと経て、現在に至る。
iPhoneの使い勝手は自分の現時点での終着点
別に、Androidが嫌いだという理由で、iPhoneを使っているわけではない。自分のスマホの使い方の理想に近いと感じたのが、たまたまiPhoneだったのだ。
Android端末をここまでいじったからこそ、見えてきたものだと自分では思っている。
本音を言えば、自分の電話番号を持つメイン端末で、あまりいじいじしたくなかった。仕事でも使う個人情報を入れている端末をAndroidにするのが怖かったのだ。
ガジェット好きなのは今後も変わらない!
iPhoneに落ち着いたからといって、ガジェット好きが収まるわけではない。
結局のところ、ひらくPCバッグの中にはiPhone、iPad、MacBook、Venue8Proが常に入っている。時と場合により、KindlePaperwhite3Gも入れる。死ぬほど重たくなるけど。
それから忘れてはならないのが、PebbleTime。ガジェット好きな証として、今でも普段使いはもちろんのこと、サッカーの審判を行う時も身につけて時間を測定している。
今後も最新ガジェットを追い続ける自分でありたい。