900GBって書いてあるの、桁間違っていませんか?と思う方も多いと思います。僕も最初は目を疑いました。

近頃、レンタルWIFIというものが増えてきていまして、1ヶ月に100GBとか300GBとか使えるものが登場しているんですよ。

今日はその中でも900GBという数字に惹かれて、iVideoというメーカーのSIMを契約してみました。

注文はあっという間に終わる

iVideoのサイトにアクセスすると、このようなバナーが何枚目かに出ています。それをクリックすると、商品ページに飛ぶことができました。

サイトにあるメニューにはこのSIMの項目がありませんでした。

注文を始めると、住所等の入力があり、免許証の画像を添付する画面も出てきます。

もろもろ入れるて表示されたのがこの確認画面でした。手数料等がかかっていて、実際に支払ったのは4180円でした。

届いた後の設定作業

今回は11月4日に注文しました。注文確認画面では受け取りが11月7日となっていましたが、1日早い6日にポストに投函されていました。1日使ってみた感想をこうして書いているのが11月7日です。これは良い誤算。

iVideoについて書いている他の方のブログ記事を見ると、カードサイズで届いていたところをお見かけしましたが、僕のところに届いたのは標準サイズのSIMでした。

このSIM、最初からカッターか何かでくり抜かれていて、自分が使うデバイスに合わせてサイズを調整できるようになっていました。僕はiPadに挿す予定だったので、nanoSIMサイズまでくりぬきました。

愛用しているiPad Pro 12.9 2018に入れてみます。

SIMカードをデバイスに入れた後、同梱されていた紙1枚のマニュアルに従って設定を行います。

格安SIMと同様、プロファイルが用意されているので、QRコードを読み取ってSafariよりダウンロードします。

このプロファイルへのリンクが埋め込まれたQRコードを読むと、GoogleDriveにアクセスしているのが少しだけ気になりました。自社サーバーじゃないのね。

実際にプロファイルをインストールする画面です。iVideoというめいしょうはどこにも書いていなくて、ただSOFTBANK 4G契約プラン用APNと表示されているだけのものでした。

プロファイルが適用されると、APNの設定が完了しているのがわかります。多分ですがプロファイルをダウンロードしなくても、APNの設定が手動で出来るのならこの設定値を入力するだけで良さそうです。

実際の速度

セットアップを試みた平日の夜で、下り36.3M、上り10.1M出ていました。家のWIFIとまでは言いませんが、悪くない値です。

こちらが翌日の昼に計測した結果です。下りが26.0M、上りが6.48Mと、昨晩よりも遅くなっていますが、他のMVNOと比べるまでもなく速いです。

感想

900GBを月額3300円で使えるのはまじで破格です。5ch等を見てみると、P2P通信とかでアホみたいに使いまくって制限がかかってしまった事例が報告されていますが、個人的にはそんな用途には使うよていはないので心配していません。

この1ヶ月は様子見という感覚で使ってみます。場合によってはau回線に固執する理由がなくなるかもしれません。

本当はauのデータMAX Proというプランに変更したいと考えていましたが、データMAX Proだとテザリングやデータシェアをしているタブレットでの通信は20GBまでしか出来ません

僕としてはiPhoneよりもiPadを使うことの方がむしろメインなので、auのデータMAX Proは諦めました。今のフラットプラン30GBの方がiPhoneとiPadの両方で30GBをシェアできるのでそっちの方が経済的だとかんがえました。

でも最近になって、運転中にクラウド上の音楽を再生したりする生活をしていると、30GBじゃ足りなくなってきたんですよ。今回のiVideoは、本当に救いの手でした。

3300円で900GBって実質制限が無いんじゃ?とも思える容量です。

容量でお悩みの方は、一度試してみてください。

できれば、紹介者アドレスに「jun3010me@gmail.com」を入れてくださると、大変ありがたいです。

ただ少し残念なのは、iOSのテザリングには非対応ということです。僕はiPad単体で使い倒すので気にしませんが、他のデバイスでも900GBを共有したいという場合は、モバイルルーターやAndroidスマホでこのSIMを使う必要があります。