「どうせ自分なんて」と思っている人が見るべき映画『心が叫びたがってるんだ』

僕はタイトルの通り「どうせ自分なんて・・・」と常におもっているわけではない。こう見えて嫁からは常日頃もっと遠慮するように言われている。Amazonプライムビデオの過去の履歴からのおすすめで、なんだか知らんけど出てきたので、レンタル450円を払って見てみた。

結論から言うとボロ泣きだった。今回はこの映画について少し語りたい。

ざっくりとしたあらすじ

画像はYoutubeにアップされていた予告編からもってきた。

主人公である少女が丘の上のお城(まだそれがラブホだと知らなかった)に憧れて、小学校からの帰り道によく近くまで寄っていた。ある日偶然ホテルから出てきた車に、父親が乗っていたことに気づいてしまった。しかも相手の女性は母親ではなかった。それを「丘の上のお城の舞踏会にお父さんが知らない女の人と一緒に呼ばれてたみたい」と母親にたれ込んだもんだからさぁ大変。両親は離婚することに。父親には「お前のせいだ」と言われるわ、母親には「あんたがおしゃべりだから」と言われるわで、自分が喋ったからこうなったんだと責められた。

そんなあるとき、喋る卵を見つけて、自分が喋ったことでこんな人生になってしまったのだと再確認されてしまう。

怪しい卵にお口にチャックをされ、声を出して話すと腹痛が起きる主人公のできあがり。

そして次の舞台は主人公が高校生になっていた。もちろん喋られないまま。

クラスのみんなでミュージカルにチャレンジすることになったのでした。

自分の殻を突き破ろう

人はみんな、自分の殻に閉じこもって生きている。悲しいことから乗り越えられず、殻から出られない人もいる。ほんの少しの勇気で、殻を割って外に出てみよう。そこには、想像していた以上に素晴らしい世界が待っている。この映画からは、そんなメッセージが心に飛び込んで来たように感じる。

失敗するかもしれない、傷つくかもしれない。しかし、その向こう側にはまた更に、もっと素晴らしい世界が待っている。

流石、「あの花」の監督さんだ。人を泣かすのには慣れてるな。っていう感じ。もちろん素晴らしい意味で。

「どうせ自分なんて」と思っている人必見の映画だった。おすすめです。

この記事を書いた人

魚住 惇

魚住 惇

高等学校教諭で『教師のiPad仕事術』の著者。 AppleTeacher、スクールプランニングノート公式手帳達人、相棒はHHKB HYBRID Type-S 白無刻印、HHKBケーキの人。コーヒーは生豆から焙煎。Podcast「さおとめおとらいふ」始めました。

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