こんにちは、ジュン@jun3010meです。
今、心が折れている人は、きっとどこかにいると思います。
悲しい現実から目を背けている人、
心が壊れそうになっている人。
2019年1月現在からみて、僕自身、悲しい事を経験したり、長期間苦しむことは、そこそこありました。中には、今でも夢に出てくる悲しい思い出もあります。
今回は、その状態から、どうやって立ち直ったのかを、書きたいと思います。
僕が一番ショックだった出来事
僕がこれまで生きてきて、一番ショックで、一番泣いたのは、失恋でした。いや、今思うと本当に凄かったですよ。ショックの具合が。
付き合うまで数ヶ月、そして付き合い始めてから半年経ったころ、その時の恋人に言われました。「この前、大学の友達グループで宅飲みした時、その中の1人の男と一緒の布団に入ったの。そうしたら、ドキドキが止まらなかった。そこで思ったの。もうジュンのことは好きじゃなくなって、今はその人なんだなって。だから、別れよう?」
そこで反論したって無理だと思った僕は「わかった。さようなら。」としか言えませんでした。心の中では「別れるなんて絶対に嫌だ!」とずっと思っていたまま、本音はその時は言えませんでした。
なんとか車で自宅まで帰って、自分の部屋に直行して、部屋のドアを閉めた途端に涙がこぼれ出しました。勿論部屋に着くまでの階段ではこぼれそうな涙をぐっと堪えていました。
そこからはもう、ふとした瞬間にぶわっと泣けて来ることが沢山ありましたよ。朝起きた瞬間布団の中で泣いて、朝食は食欲が無くて食べられなくて、通勤の車の中で泣いて、がむしゃらに仕事して、帰りの通勤の車の中で仕事中に我慢していた涙を流して、家に着いたら部屋の中で泣く。もちろんお風呂の中や、布団の中でも泣いていました。そんな生活が1ヶ月続きました。元カノとなってしまった人には何度も電話しました。元カノの友人に「どうにか元の鞘(さや)に収まらないか」と連日のように相談もしました。
本当に好きだった。
それからというもの、新しいご縁があって、「あの時の苦しい出来事があって、それを乗り越えたから、僕は今幸せなんだ」という感覚でこの記事を書いたんですが、その後にその人にも振られてしまい、現在の嫁と結婚しました。
対処法は「生きること」
人間の三大欲求は、「性欲」「食欲」「睡眠欲」です。社会で生きるとそれ以外の欲求もありますが、これが満たされたら生きていけます。
「性欲」はまぁ、ここではコメントを控えさせていただくとして、「食欲」と「睡眠欲」は必ず満たすべきです。
「食欲」を必ず満たして!
これが厄介なことに、ショックな出来事があると、「食欲」が出ません。普段ご飯を食べる時間帯に、お腹が空きません。これは僕もビックリしました。お腹が減らないんですよ。本当に。
でも、スープでもいいから、お腹に入れてください。お菓子でも、コンビニの肉まんでも、なんでもいいから、とにかく何かをお腹に入れてください。人間が栄養を摂取するために必要なのは食事です。何でもいいから食べてください。食べられるものを食べてください。飲めるものを飲んでください。体に栄養が行き渡らないと、心までもが病んでいきます。僕自身、友人らから「何でもいいからとにかく食べろ!じゃないと心まで栄養失調になるぞ!」と言われ、怒られながら食べました。
「睡眠欲」を必ず満たして!
ショックな出来事が起こった時、僕は寝られなくなりました。明日仕事なのに、朝早いのに、日付が変わっても寝られなかったんですよ。
今だからこそ言えます。お酒を飲んででも寝た方がいい。人間の体は、24時間以内に最低6時間以上、脳と身体を休めなければいけません。いくら寝付けなくても、スマホもパソコンも何も見ずに、目を閉じて横になってください。その状態も相当苦しいんですが、起きている方がもっと苦しいはずなんです。睡眠時間が不足していると、段々と変な考えしか出来なくなっていくんです。自分が変な考えしか起こせないときは、睡眠や栄養が不足している時です。必ず寝てください。睡眠を取ってください。どうせ何も手につかず、泣けてくるのなら、何も持たず、布団の中で思いっ切り泣いてください。泣き疲れて寝ることができたら、本当に健康的だと思います。
寝られないときこそ、睡眠が必要です。
これより下に書いてあるのは、悲しみのどん底にいる時から、どうやってここまでこれたかを振り返りながら、過去に書いたものです。余裕があったら読んでみてください。僕が思っていることと、あなたが思っていることは、違っているかもしれませんが、上に書いた食欲と睡眠欲は、必ず満たすように、頑張って生きてください。生きているだけで、そのショックよりも良いことが、必ず起こります。死んだら良いことが起こらずに人生が終わってしまいます。今夜も食べたいものを食べて、眠たいときに寝てください。
心が折れたらどうなるのか
※僕は死にたいと思ったことはありません。
もしも命に関わることを考えたなら、
病院で診察してもらうことをおすすめします。
さて、そんな僕が、心が折れた時にどんな感じだったのかを、
思い出しながら書いていきます。
頭からそのショックが離れない
悲しいことがあった時、頭から離れませんでした。
もうね、他に何をやってもダメ。
集中できない。続かない。
何しててもその事を忘れることが出来ない。
そりゃぁもう苦しかったですよ。
そのショックに正面から向き合えない
その事実と向き合えませんでした。
変ですよね。頭から離れることができないのに、
その事から逃げたいから、考えたくないんです。
それよりも、そのショックな事よりも前にあった、
楽しかった頃を思い出したりして、
気を紛らわすんです。
この矛盾していることが頭の中をグルグルと回っているので、
抜け出せませんでした。
悲しいことが起きたときの対処法でよく言われていること
よくね、失恋から立ち直る方法なんかで、
次のことが言われていますね。
他の趣味を見つける
何か新しいことを始めましょう。
そうすれば、新しい楽しみ、新しい出会いが待っています。
目の前のことを頑張る
今、目の前にあることを、頑張っていきましょう。
悲しいことが起こったからこそ、今目の前の事に集中して、
毎日を頑張っていきましょう。
んなことできるかぁ!!!(*`Д´*)
まじで何も手につかないんですって!
何考えてんだこんなこと書いた人は!
(*`Д´*)
何やったって楽しくないし、
ゲームで遊んだ後なんて、
心の中が空っぽになった虚しさが半端ないし。
美味しいご飯が美味しく感じないんですもん。
ほんと、真面目にああいうことを書いている本とか見ると、
ばっかじゃねーの!?って当時は思いましたね。
でもね、今思えば乗り越える方法が、
なんとなく分かってきた気がするんです。
悲しい思い出は、それに似たことの良い思い出でしか相殺できない
そう。僕が今回言いたかったのは、これ。
何か悲しいことが起こったら、
その思い出を上回る良い思い出が出来ないと、
人って相殺できないんです。
逆に言えば、他のことで紛らわすことができるくらいの悲しみなら、
その人にとってはそれくらいの事だったんです。
例:大学受験
例えばですけど、行きたい大学があったとします。
その為に、その大学への進学率の高い高校に進学したいと考えたとします。
しかしながら、高校受験で失敗しました。
それから、滑り止めの高校で勉強を頑張り、
中学時代に入りたいと思った大学に、
めでたく合格した。
一度心が折れたことが良い結果に繋がった
さっきの例の話で言うと、一番の目標は希望する大学への進学でした。
(何故その大学に入りたいのかっていう話に発展すると脱線するので、やめておきます。)
ポイントは、自分が思っていた道から一度外れてしまったものの、
入りたい大学へ入学することだけは諦めなかった。
その夢への努力を怠らなかったということです。
高校入試で失敗したことが、むしろ良い結果になったわけです。
後で考えたら、一度心が折れて、その中でやれることを見つけて、
努力した結果、最高の結果に繋がった。
というか、そう思うことが出来るようになった。ということです。
悲しい思い出は、その後の人生に影響を与えます。
めっちゃ引きずります。
解決できるまで引きずります。
しかし、その引きずった想いが良い方向に向き、
正しい方向に向かって歩いてゆけば、
必ず良い結果となって、自分に返ってくるはずです。
心が折れた時は人生のチャンス
心が折れた時は、自分の人生の中での
ターニングポイントと言えます。
心が折れるほどのショックを受けた時っていうのは、
その時は、すごく頑張っていたんです。
人よりも努力して、頑張って、
死にものぐるいで走っていたんです。
だから、本人からしてみたら、
活き活きしている人を嫉みたくなるくらいに、
めっちゃ努力しているんです。
ただ、頑張る方向が、少しズレていたり、
反対の方角を向いている。
たったそれだけの理由で、
結果が実らなかったりします。
心が折れたなら、チャンスです。
だって、自分の頑張る方向が間違いだってことに気づけたんですから。
正しい方向へと修正し、今までとは違う方向で頑張ることは
戸惑ったり、受け入れることに時間がかかったりしますが、
新しい方向で努力し、結果を出すことで認められたなら、
その時の喜びは、心が折れた時の悲しみを超えるはずです。
また、その経験ができたなら、
心が折れた人の気持ちがわかるようになっています。
辛い、悲しい、闇のどん底にいる人の
生きていることが辛いという気持ちに共感できます。
「○○は甘え」の様な、時に無神経に響くかもしれない言葉を
安易に使わなくなるなど、
自分自身に変化が現れるかもしれません。
MAXハイテンションはストップかけて!
心が折れた時に、偶然にもこの文章を読んだそこのあなた!
(;゜〇゜)
ひょっとして、こんなことを考えていませんか?
俺は変わるんだああああああ!!!!
原因の分析ができていて、これを直せばいいんだ!今から150%の力を出して死ぬ気でやるんだあああ!!!
(*`Д´*)
無理です(キッパリ)
数字の誤解
多くの人が勘違いしています。
自分が成功する為に必要な力というのは、
120%や150%ではなく、80%くらいです。
100%の力を使い切ったら死にます。
人間が生きる為に必要なエネルギーでさえも
社会的生活を営むために使っていると考えるからです。
この考え方で言うと、
普段は60%くらい。
これを必死に努力することで80%くらいにもって行く
ことで、普段の実力以上のことを出すんです。
大切なのは、ベストなコンディションで日常生活を送ること。
余力を残したまま、普段通りの行動ができる事です。
さっきの話をもう一度言うと、
頑張る方向性が違っていたり、頑張る方法が違っていると、
いくら頑張っても結果が出ないので、
結構危険です。
そのテンションの時は120%くらいの実力が自分は出せるはずだと、
本気で考えているので、後先の事を考えずに突っ走ることが、
今の自分にとって、最も良いことだと思い込んでしまうんです。
じゃあどうすりゃええねん!
と思う方、無理はしないことです。
正しい方向が見つかるまでは、何も頑張らなくていいです。
強いて言えば、人間が生きていく上で最低限必要な、
日常生活を送ることです。
食べること、寝ること
この2つが出来ていれば、自然と元気が湧いてくると思います。
これさえあれば人生は成功する!
なんてことは今の時点では存在しません。成功の法則は人によって違います
まずは、いつも通りの生活を送ることです。
今すぐ何かにチャレンジしようとすると、失敗します
新しいことを始めなくても、
自分探しをしなくても、
日常生活でやることを、最低限やること。
それが思いつかないなら、コーヒーか紅茶でも飲みながら、
まったりと時間を過ごすだけでもいいです。
余力が出てきたら、今の感情を記録してみてください。
後でその感情の記録を見ることが嫌になるかもしれませんが、
今の気持ちを正直に書くことです。
書いたら頭の外に出ます。
思い続けていたら、余計に疲れます。
ゆっくりと流れる時の流れに、
身を任せては如何でしょうか。
さいごに
長々と書きましたが、
結局何が言いたかったかというと、
ゆっくりと時間を過ごすという
余裕の無い人が忘れがちなことが、実は最も重要で、
そんな時こそ寝たり食べたりすることが一番大切なんだよ。
っていう事です。
(`・ω・´)ゞ
何か切羽詰まっている時って、
休憩すらしないですからね。
人生、まったりいきましょう
(*´ω`*)