Kokoronofushigi (via:amazon.co.jp)

こんにちは、ジュン@jun3010meです。

今回は、最近読んで、凄い!と思った本を紹介したいと思います。
(`・ω・´)ゞ

こころのふしぎ なぜ?どうして?

内容紹介

子どものうちに読んでおきたい一冊
—読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」
—「『ごめんね』を上手に言うほうほうは?」「いじめられたら、どうしたらいい?」など、答えに困る「心の疑問」にたくさんの絵を使ってすっきり解答。読むほどに心が豊かに、強くなる一冊です。
【読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」】
「人の気もちがわかる子になってほしい。でも、どうやって教えたらいいのかわからない…」。
こんな思いを抱いているお父さんお母さんも多いと思います。
そこで本書では、簡単には説明しづらい人間の感情や、倫理観、家族や友だちとの付き合い方など、大人になる前の大切な時期に読んでおきたい、心にまつわる疑問にわかりやすく解答。
読むたびにたくさんの気もちがあふれ出す、何度も読み返したくなる一冊です。

Amazon.co.jp: こころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ): 村山 哲哉: 本

この本は、実は本屋の子ども向けコーナーで、何気なく手にとってみた本なんです。

なんとなく、タイトルに惹かれて。

そのときは「へ〜、こんな本があるんだなぁ」くらいにしか思わなかったんですが、本屋を離れてしばらくした後、「やっぱりあの本気になる!」って思うようになり、気がついたら購入していました笑

何か僕を惹きつける何かがあったんでしょう。
僕なりに、本の内容を紹介していきたいと思います。

心のハウツー本

この本は、「謝りたいけど、ごめんが言いづらい」「好きな人が出来たらどうしたらいいんだろう」「人が死ぬって、どういうことだろう」など、子どもたちが一度はふと考えるような内容に、とりあえずの答えを出してくれる本です。

特に大人が教えるのに苦労している内容で、誰もが思っている疑問を、改めて考えさせてくれました。

ルールは守るもの!なんて子どもだってわかってる

ルールを守りなさい!っていう言葉は、子ども達は常日頃から言われています。

幼稚園や学校では、集団生活について学びます。
この社会にはルールがあり、法律があり、それらが守るべきことであることは、誰しも分かっているんです。

そのルール自体を教えることは非常に簡単です。
あれはだめ!これはだめ!って言えばいいんですから。

注意書きがあるものなら、言って聞かせるか、読みなさい!で終わるんですよね。

でもそれじゃ、子どもは感づくんです。理由がないことに。
人間、理由がないと納得しづらいんです。それは子どもも一緒です。

子どもに何かを聞かれた時、答えられない時の対応として、
「なんで?」→「なんでも!いいから言うことを聞きなさい!」
「どうして?」→「どうしても!うるさいから黙ってなさい!」
という理不尽な言い聞かせ方だと、疑問が解決しないままです。

重要なのは、子どもが世の中のことを知りたいと思っていること、
様々なことに気づき、疑問を持っていることです。

この知識欲を満たすことで、子ども達は学び、心が成長します。

本書は、とりあえずの答えを出してくれる

この本は、そんな子どもが思いそうな疑問に対して、とりあえずの答えを出してくれています。

本の内容とは違う答えを出している大人も大勢いるかもしれません。

なのであくまでとりあえずの答えです。
親子で1つのテーマについて深く考えるきっかけになればそれでいいんじゃないかなって思います。

ひょっとしたら大人向けかもしれない

読み進めていくうちに、僕でも「確かにそうだなぁ」と思ったり、
「その言い回しで説明するなら子どももわかるかも!」と思ったり、

発見が多くありました。

自分が子どもの頃にこの本があったら良かったな〜なんて思いますね。

大人でも答が出せていないかもしれない疑問にも、何かしらの答えを出していたので、
子ども向けの本でありながら、読み終えるのに時間がかかりました。

何度も何度も読み返して、味が出る本です。

続編も出てた!

なんと、続編が2014年になって出版されいたんですね!

この記事を書いている時点ではまだ僕は読んでいませんが、
次に本屋に行く機会があったら、買おうかな。
(`・ω・´)ゞ

まとめ

これを読んでる方は、とにかく一度、本屋で手にとってみてください。

漢字が少ない本のはずなのに、内容が難しく、でも子どもでもわかる表現で書かれていて、

本当に考えさせられる本です。
内容を少し読みたい方は、Amazonで少し内容が読めると思うので、
試しに読んでみてください(`・ω・´)ゞ