ObsidianとNotePlan 3でmdファイルを共有すると便利

近頃僕のtwitterなどの観測範囲で、Obsidianというマークダウンエディタが流行っているなと感じます。

先頭に記号を付けることで簡易的な装飾ができることで多くの方に親しまれているmdファイル、そしてそれを編集するためのエディタで、どれが良いのかと言う課題は答が無いから、きっとこの先も流行廃りがあるのでしょう。

それでもMarkDownという規格でメモを残しておけば、その時代に合ったエディタを選択して、同じように閲覧編集が出来る。それが魅力だと思います。

そこでObsidianの話に戻るんですが、複数のファイルを一度に閲覧できる機能はさておき、デイリーページを作ったり、ノートとしてメモを残したりという基本機能。そしてそれらがタグやキーワードで繋がる。

これが画期的や!みたいなことを色んな所で見るんですが、僕にとってはどうしても既視感が否めませんでした

そこで思い出しました。これ、やってることNotePlanと同じやん!ということを。

NotePlan

あまり知られていないかもしれませんが、NotePlanというマークダウンエディタとカレンダーとリマインダーがセットになったようなアプリがあります。しかもMacとiOSとiPadOSで同期ができる。

2018年頃に僕は一度使っていました。その頃はNotePlanのバージョンは2でした。2020年現在はバージョン3がβテスト中です。

大雑把に説明すると、このアプリは「リマインダーの項目と、その日のノートが表示できるカレンダーアプリ」です。

でももっと詳しく言うと、そのノートってのがマークダウンで書ける。しかもタスクの項目を追加してチェックを入れたり、やりきれなかったタスクを他の日付に飛ばすっていうのも出来る他の日付から飛んできたタスクは、いつの日付から飛んできたのかもわかるようになっています。

ちなみに、NotePlan内でノートを作成すると、リンクやハッシュタグでノート同士を繋げたり、カレンダーのその日のノートとも繋げたりできます。

Obsidianを見た時に、「あれこれって昔どこかで」と僕が感じたのがこの辺りの機能でした。

詳しい使い方などは、僕が書いた2年前の記事を参照してください。

ノートの中でプロジェクトについて考えて、このタスクはこの日だなっていうのを日付で指定すると、カレンダー表示にも反映できるってのが個人的にドンピシャでした。

NotePlan 3からmdファイルで保存できる

で、このアプリの3βからの目玉機能が、ファイルをmd形式で保存できるようになるということ。

これまでは同期先のフォルダ(主にiCloud Drive)にカレンダーとノートのフォルダを作って、その中にマークダウンの内容を.txtで保存したファイルが溜まる仕組みでした。

それが次期アップデートからは拡張子を.mdに変更できるようになります。つまり、他のマークダウンエディタで開けるようになるわけです。

ということは、ObsidianでNotePlanの保存先ディレクトリを参照すれば、同じファイルを複数アプリで行き来できるわけですよ。

Obsidianはエディタ視点で、NotePlanはあくまでカレンダーとタスクという視点で使うと、同じデータをそれぞれの特長に合わせたアプリで使い分けられるわけです。

NotePlan 3はiPhone・iPad版もある

やっぱりこれですよ。僕にとって重要なのが、iPadでファイルを触れるかどうかということ。

redditとかを見てみると、ObsidianのファイルをIA Writerで参照している人をちょくちょくみかけますが、ここ最近はNotePlan3で参照するのもええんじゃ〜という書き込みを見るようになりました。

僕としても重要視しているのがiPadやiPhoneで使えるかどうか。特にmdエディタとして使う場合、記号をそのままタイプするのが普通かもしれませんが、見出しやリストのボタンがiPhoneのソフトウェアキーボードの上に出てきてくれる方が良いんですよ。いちいち記号に切り替えなくてもマークダウン記号と同じものをボタン一つで入力できるわけです。あとは日付の指定とかも日付の数値を入力するのではなくてGUIで選びたい。それが出来るのがNotePlanというわけです。

ただ悩ましいのが、正式版がリリースされたらサブスク制になるということ。やっぱりこういうサービスの行き着くところはサブスクなんですね。あぁ悩ましい。

僕はRoam Researchには馴染めず、未だにScrapboxを触っている身ですが、このマークダウン系のエディタに移行しようかどうかは、迷ってます。本に書いたとおり、僕のScrapboxの使い方としてのメインは自分用のメモではなく公開用のものですし。NotePlanのようなiPadで使える気の利いたエディタも、まだまだ選択肢が少ないです。

そしてサブスク・・・。

まだNotePlan 3がβ版なので、その間は使ってみようかしら。触って見たい方は、こちらのリンク先よりメールアドレスなどを登録すると、TestFlightのリンクが送られてきます。

この記事を書いた人

魚住 惇

高等学校教諭で『教師のiPad仕事術』の著者。 AppleTeacher、スクールプランニングノート公式手帳達人、相棒はHHKB HYBRID Type-S 白無刻印、HHKBケーキの人。コーヒーは生豆から焙煎。Podcast「さおとめおとらいふ」始めました。

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