大須の某黄色いショップで手に入れました。
本当に偶然笑
PT2はプチプチのみの梱包だったのに対して、今回は箱に入っております。
PT3の文字、PT2からの変更点の目玉はPCIからPCI Express x1に変更されたことと、
アンテナが内部で分配するように変わった為、アンテナ端子が2つになったこと、
そして、見ての通り半分くらいの大きさになった為、
ロープロファイルにも対応したということ。
これをmini-itxに組み込めば、小さな録画マシンが作れるかもしれませんね。
?ちなみに、予約してあるところからは相変わらず入荷はなし(´・ω・`)
というわけで、早速PT2との共存を考えました。
我が家ではSpinelも導入している為、ほんの少し大変でした。
また、先日アースソフトより64bitドライバが公開された為、
導入してみることにしました。
今回の作業内容は以下の通りです。
PT3ドライバのインストール?2.Spinelの設定変更?3.TVRockの再設定
ここで取り扱ったファイルは、大人の事情でリンクを貼ってないものがあります。各自で用意してください。
1.PT3ドライバのインストール
アースソフトのサイトから、以下のソフトをインストールしておきます。
PT3-Driver-092.exe(デバイスドライバ)
PT3-SDK-093.exe(SDK)
※不具合対策として、FPGA 回路更新ツールを導入し、実行することもおすすめします。
ダウンロードが終わったら、通常通りインストールしてください。
インストールしてもPT3が認識しない場合は、
管理者権限でコマンドプロンプトを実行し、
bcdedit /set TESTSIGNING ONを実行し、ドライバ署名制限を無効化することで使えると思います。
2.Spinelの設定変更
Spinelの現在のバージョンでは、そのままではPT3を認識しません。
以下の通りに設定ファイルを書き換えることで、認識させることが出来ます。
2chの書き込みに感謝です!
書き換えるファイルは、2つです。
Spinel3のフォルダにある
BonDriverMapping.jsonと
DeviceDefinitionsの中にあるEarthSoft.xmlです。
〜2013/02/27追記〜 ☆ここに2つのファイルを置きました
それぞれのファイルをメモ帳で開き、末尾にこんな感じに設定を追加します。
BonDriverMapping.jsonの中身
/* BonDriver_PT3-ST */
{“DeviceName”: “PT3”,
“Mapping”: {
“ISDB_T”: “^BonDriver_PT3-T.?*\.dll$”,
“ISDB_S”: “^BonDriver_PT3-S.*?\.dll$”,
}
},
DeviceDefinitionsの中にあるEarthSoft.xmlの中身
<DeviceDefinition DeviceName=”PT3″ DisplayName=”EarthSoft PT3″>
<TunerDefinition TunerType=”ISDB_T“?Count=“2“>
それと、Spinel3のBonDriverフォルダの中には、PT3のBonDriverを追加する必要があります。
Google検索すると、人柱版3まで存在することがわかります。
今回は、人柱版3を使いました。
Spinel3のBonDriverフォルダの中身はこんな感じになりました。
あとは、TVtestフォルダの中に、
BonDriver_Spinel_PT3-T0.dll
BonDriver_Spinel_PT3-T1.dll
BonDriver_Spinel_PT3-S0.dll
BonDriver_Spinel_PT3-S1.dll
BonDriver_Spinel_PT3-T0.dll.ini
BonDriver_Spinel_PT3-T1.dll.ini
BonDriver_Spinel_PT3-S0.dll.ini
BonDriver_Spinel_PT3-S1.dll.ini
を用意します。
(詳しくは、Spinelの導入方法を紹介しているブログを参照してください)
これで準備万端です。
3.TVRockの再設定
今回は、視聴も録画もRectaskで行う為、チューナー1?8までのアプリ起動オプションを以下の通りにしました。
チューナー1(PT2)
/d BonDriver_Spinel_PT-T0.dll /DID A
チューナー2(PT2)
/d BonDriver_Spinel_PT-T1.dll /DID B
チューナー3(PT3)
/d BonDriver_Spinel_PT3-T0.dll /DID C
チューナー4(PT3)
/d BonDriver_Spinel_PT3-T1.dll /DID D
チューナー5(PT2)
/d BonDriver_Spinel_PT-S0.dll /DID E
チューナー6(PT2)
/d BonDriver_Spinel_PT-S1.dll /DID F
チューナー7(PT3)
/d BonDriver_Spinel_PT3-S0.dll /DID G
チューナー8(PT3)
/d BonDriver_Spinel_PT3-S1.dll /DID H
これで再設定ができると思いますが、まだまだ不具合が解消されたわけではないので、
不安のある方はPT2を使用した方が、安定すると思います。
とりあえずこれでしばらく運用してみようと思います。