もう今後充電関係のものを購入するならUSB PD対応しか買わん!そう決めています。

今回紹介するのは、RAVPower製のシガーソケットに挿す2ポート充電器「RP-VC019」です。

発売日は2020年1月30日ですが、1月中旬くらいにサンプル品をお借りすることができました。

外観チェック

こちらが箱。他のと一緒に撮っていないので寸法が分かりづらいかもしれませんが、かなりちっちゃい。

こちらが本体。上のUSB-C端子がPD30Wに対応しているポート、下のUSB-A端子が18Wに対応しているポートです。

付属品はこれいって見当たりませんが、説明書に日本語が書いてあるし、サポート窓口も03から始まる番号が書かれていました。サポートが日本で受けられるのは嬉しい。まだ電話したことないけど。

2ポートあるのが良いね

PD充電したというのと、他にももう1台充電できるってのが良いなって思います。

これまでは、シガーソケットで給電するタイプのドライブレコーダーを取り付けてしまったので、ソケットが占領されていました。でもこのドライブレコーダー側の端子がMicroUSBだったので、シガーソケット用ケーブルではなく5mのMicroUSBケーブルを購入して、今回お借りしたチャージャーに差し替えました。

こんな感じ。これでドライブレコーダーにも給電しつつ、iPadの充電も30Wですが出来るわけです。

ワットチェッカーで計測しながら、2018年モデルのiPad Proに充電してみました。30W出力されていることがわかります。ケーブルを接続した直後は9Wほどでしたが、徐々に数値が上がって30Wで頭打ちとなりました。スペック通りの性能が出ました。

Anker製のカーチャージャーよりも安い

僕がこれまで使用していたのは、Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1 PowerIQ 2.0というカーチャージャーでした。ドライブレコーダーを取り付ける関係で、取り外していました。

今回のRAVPower製カーチャージャーとAnker製のを比較すると、コネクタ部分の大小の差はあるものの、性能はほぼ横ばいです。どちらもPD30W+USB18Wです。

まぁあとは、値段かな。Ankerのが2999円に対して、RP-VC019は2399円です。同じ性能なら少しでも安く済ませたいところです。

感想

ドライブレコーダーへの給電は上手くいきました。車のバッテリーへの負荷がちょっと心配なので、高速道路で長時間PD充電するのは避けたいと思いますが、帰りの通勤で残り少ないiPadProのバッテリーを充電する際は結構重宝しそうです。