AirPods Proが耳に吸い付くようになるイヤーチップ「SednaEarfit XELASTEC」

AirPods Proが発売されてから1年が経とうとしています。やっとサードパーティ製のイヤーチップが充実してきました。

巷ではコンプライの低反発イヤーチップが人気なようですが、僕の耳にはイマイチ合いませんでした。

数年前にSE215を使っていた時に試してみたものの、一度イヤーチップを潰してから耳に入れて、膨らむまで待つという一連のルーティンが手間だなと思ったんですよ。

僕がAirPods Proを使う場面は、例えばiPhoneに着信があって、「おっと、少し長くなりそうな人からの着信だから、AirPods Proを装着するかな」というタイミングがほとんどです。

低反発ウレタンイヤーチップでは、ちょっと間に合いませんでした。

けど、やっぱりAirPods Pro純正イヤーチップは薄いからか妙に柔らかく、フィット感に欠けることがありました。サイズが合っていないだけかもしれませんが、ちょっと遮音性が低いなとも感じていました。

eイヤホン大須店で購入した

そんな時、名古屋の大須にあるeイヤホンで見たのは、AirPods Pro用のサードパーティ製のイヤーチップの数々。これは自分にピッタリのものが手に入るんじゃないかと心が躍ったわけです。

eイヤホンという実店舗の魅力は、イヤホンもヘッドホンもイヤーチップでさえも、購入前に装着感や音質を確かめることができること

そんな中、一際目を引いたのがこのコーナー。あぁ、確か透明のイヤーチップで、Youtubeやらネットメディアやらでよくレビューが上がっていたやつだ。

丁度、試聴用のチップが用意されていたので、試しに取り付けることにしました。

純正イヤーチップのサイズはSMLの3種類しかありませんが、こっちは全部で6種類ありました。SがSとSSで2種類、MがMSとMとMLの3種類、そしてL。これまで付けていたのが純正のMだったので、とりあえずMSとMとMLを試してみました。結果は、Mが一番しっくりきました(結局Mかいっていう感じで個人的にはちょっと不満)。

自分に合うサイズがわかったところで即購入。そして店の外ですぐに純正から交換してみました。

僕が購入したのはMサイズが2セット入ったもの。通販で購入するとなると全サイズ買うか、合いそうなサイズを試しに買ってみるしかありませんが、実店舗で試聴できると自分に合ったサイズだけのセットが購入できるので経済的。

これが取り付けた後のAirPods Proの見た目です。なんか、透明のが付いてるって良いね。

装着感と音質

結論から言います。純正イヤーチップよりも全然良かったです。

まず1日歩きながら装着していて思ったのは、耳が痒くならないということ。これ、本当にありがたい。

僕の場合、AirPods Proをずっと付けてると、シリコンだからか耳が痒くなって、映画とかライブを見る途中で外して休憩してたんですよ。このイヤーチップに交換してからは、ほぼ取り外すことなく付けっぱなしで名古屋を歩き回っていました。

この透明部分の素材は熱可塑性樹脂(TPE)という名前が付いたプラスチックです。熱を加えると形状が変化しやすくなる素材だそうで、耳の温度によって装着前より柔らかくなり、フィット感が増すと言われています。

その素材が使われているのと、吸い付くような感じの肌触りもあって、耳にピタッと吸い付いてくれる感じが堪りません。首を左右に振っても全然ズレませんでした。

結果的に遮音性が上がり、音をしっかり聞けるようになりました。人によっては音質向上も期待できます。

何より最近話題の空間オーディオがしっかり楽しめました。遮音性が上がったことで没入感も上がり、作品に入り込むことができました

ただし気になるのは耐久性です。Amazonのレビューを見ると、耐久性に欠けているという指摘もありますし、eイヤホン大須店の試聴用チップが結構劣化していて、細かい部品が取れそうになっていました。どれくらい取り外しを繰り返したらここまでボロボロになるんだって疑問に思うくらいです。

あまり取り外しを繰り返すと、接続端子部分が悪くなりそうなので、僕は当分の間このイヤーチップを取り付けたままにする予定です。

そういった心配はあるものの、今のところめっちゃ満足してます。何より耳の穴が痒くならなくなったことが大きいです。

シリコンが苦手で、低反発ウレタンも合わないという方におすすめのイヤーチップでした。

この記事を書いた人

魚住 惇

高等学校教諭で『教師のiPad仕事術』の著者。 AppleTeacher、スクールプランニングノート公式手帳達人、相棒はHHKB HYBRID Type-S 白無刻印、HHKBケーキの人。コーヒーは生豆から焙煎。Podcast「さおとめおとらいふ」始めました。

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