工事不要でバケツから給水できる食洗機「SS-MA351」を買った

こんにちは。魚住惇です。2022年4月より妻のゆかさんが育休から復帰して、子どもが保育園に通う生活が始まりました。

朝から晩まで働いても、帰宅したからといって休みではありません。子どもが保育園に通うようになって洗濯物もかなり増えました。

ここで近頃ネックになってきたのが、「洗い物」です。ゆかさんが基本的には担当してくれているのと、本人は「別に苦じゃないよ」と言ってくれるのは有難いんですが、どうしても時間はかかります。

親子3人での食事とは言っても、僕の弁当箱だってあるし、洗い物は意外と多く、そして住んでいるアパートの台所が広くないために、シンクの中があっという間に食器だらけです。

これはもう、家を建てる前に食洗機(食器洗い乾燥機)を買うべきでは?と思ったのでした。

工事不要の食洗機というジャンル

食洗機を購入する上で、そこそこ調べました。と言っても価格ドットコムなどを見たくらいですけど。

まず、食洗機なので台所に設置するわけですが、設置をする上で大事なのが、「給水」と「排水」の両立でした。

お皿を洗うために必要な水を食洗機にどうやって送るのか。そして、使い終わった水をどうやって排水するのかです。

新築やリフォームのタイミングで食洗機を設置するなら、ビルトインというキッチンに備え付けの状態のものを導入できますが、賃貸アパートではそうはいきません。今ある設備を維持したまま設置するしかありません。

使う上で一番楽なのが、流しにある水道を分配させて、ホースを食洗機に接続するタイプですが、業者に工事を依頼するか、水道の分配に自分でチャレンジするしかありません。

それか、食洗機内のタンクにあらかじめ水を入れておくタイプという選択肢があります。これだと、水道を分配する必要がないので、排水だけを解決すれば簡単に設置できます。

ただし、毎回タンクに水を入れる必要があります。付属の入れ物を使って、手動で作業することが、ちょっと面倒です。

調べてみると、洗濯機の上に食洗機を置いて、洗濯機用の水道から分配するという荒技もありました。

ただこれだと、台所と脱衣所が離れていると、汚れた食器を運ぶ導線も考えなければなりません。設置の面では納得できますが、皿を洗った後の排水と洗濯機の排水を同じ場所に流すことにも、個人的には抵抗があります。

バケツから自動給水できる「SS-MA351」

どうしたものかなぁと思っていた2022年4月上旬に、sirocaが専用バケツから自動で給水できるタイプの食洗機を発表したので、「これだ!」と思い、購入を決意したのでした。

SS-MH351とSS-MA351の違い

当時のプレスリリースで発表したのが、「SS-MH351」と「SS-MA351」という2種類の食洗機です。色の違いもありますが、基本的な機能は変わりません。

ただ、今回僕が購入した「SS-MA351」だけ、オートオープン機能というのが付いています。これも購入の決め手でした。

いわゆる食洗機というのは、メーカーが販売している機械の正式名称は「食器洗い乾燥機」です。食器を洗った後に、乾燥までやってくれます。

逆に言うと、食器を洗っただけでは終わったとは言えず、そこから長い時間をかけて乾燥するわけです。

我が家は、流し台で食器を洗ったあと、網状のカゴにためて、自然乾燥させています。賛否が別れるところですが、布巾でお皿を拭くと細かい埃などがお皿についてしまうのが僕としては気になるところでした。

それに、洗い終わった後に、多少濡れていてもすぐ使いたい食器とかもあるし。

そう考えると、乾燥までやってくれるのは嬉しいんですが、洗い終わった後にまだまだ時間がかかるとなると、「いや、乾燥まではやらなくていいから、洗うだけでいいから」って思うようになったのでした。

これに対応したのが、オートオープン機能です。「SS-MA351」だけに搭載された機能です。洗い終わったら、蓋が自動で開いて、自然乾燥を促してくれます。

バケツから自動で給水してくれて、終わったら敢えて乾燥せずに蓋が自動で開いてくれる。寝る前にスイッチを入れて、朝までに乾いていれば良いっていう使い方に、ピッタリでした。

プレスリリースによると、製造が遅れてしまい5月31日が発売日となってしまったそうですが、使ってみて、待った甲斐があったなと今でも思っています。

開封から設置

開封から設置までをまとめました。

まずね、覚悟はしていたんですが、でかい。箱がものすごくでかいです。

開けるとこりゃまたでかい発泡スチロールが出てきます。

発泡スチロールを取り出すと、ようやく本体が見えてきました。

でん。箱から取り出しても、本当に大きいです。最近主流の、いろんな調理をしてくれるタイプの電子レンジよりももっと大きい。

蓋を開けてみると、付属品やらマニュアル類やらが出てきました。

マニュアル以外にも、手っ取り早く使うための簡易マニュアルも入っています。どちらかというとこっちを見ながら操作しました。わかりやすい。

水道分配用、給水用、排水用の3本のホースが付属していたので、僕が使う給水用と排水用を本体に接続しました。上の写真は、給水用の細いホースです。

こっちの太いホースが、排水用です。反対側はシンクまで伸ばしました。

試運転をしてみる

さっき見た簡易マニュアルの右下に、使う前に試運転してね!って書いてあったので、シンクに溜まっていた洗い物を横目に、試しに動かしてみることにしました。

電源を入れてスタートする前にやらなければならないのが、専用バケツに水を10リットル入れておくことです。このバケツに、さっき本体に刺した給水ホースの反対側を差し込みます。

その後で電源を入れて、

モードを選んでスタートさせます。4種類用意されていますが、何も考えずに「おまかせ」にしても良さそうです。

スタートすると、画面には残り時間が表示されます。45分。試運転にしては長く感じます。

動き出して、うい〜〜〜んって唸り出したと思ったら、バケツの中の水がみるみるうちに減っていることが確認できました。人間がタンクに水を入れなくても、こうして水を入れたバケツから汲み取ってくれると、かなり楽です。

内蔵タンクにある程度水が溜まったタイミングで、洗いが始まりました。終わるまでに、給水・洗い・排水を3回ほど繰り返していました。

これで試運転終了です。流れが大体わかったところで、シンクに溜まった食器をセットしていきます。

「もう食器を洗わなくても良い」ことに感動

汚れている食器の写真ですみません。洗う前なもので。

我が家の食事1回分の食器の分量です。夕飯後なので、僕が学校から持って帰ってきた弁当箱も入れています。一部、食洗機非対応と書かれたタッパなども入れてしまっていますが、まぁいいやって思って入れちゃいました。

このブログを読んだからと言って、食洗機非対応の食器を入れることへの保証はできかねますが、まぁ割れたりしたらまた別のを買おうって思いながら割り切ってセットしました。

食器がセットできたら、あとは試運転と同じ要領でバケツに水を入れ、電源を入れ、スタートさせました。

全く同じ流れなので写真を割愛しました。上の写真は、洗いが終わった時に表示されるEndの文字です。

キレイだ。汚れていた食器が、綺麗になっています。バケツに水を入れて、スイッチを入れて、45分ほど放置していただけで、お皿がピカピカになりました。素晴らしい。

これで7万円は、むしろ安い

工事不要の食洗機は、3万円台半ばからあります。メーカーも、国産から中華製までさまざまです。

性能面やサポート、評価の高さを考えて、僕はずっと、買うならPanasonic製だなって考えていました。

ただし2022年6月の時点ではPanasonic製でも給水は専用容器に水を入れて、本体のタンクに自分で注ぐ必要があります。それがネックだなって考えているのなら、今回sirocaから発売された食洗機はアリだと思います。

どちらも定価は69800円です。オートオープン機能が欲しいなら、値段が変わらない「SS-MA351」を選ぶと良いと思います。

もちろんオートオープンにしないのなら、洗いわった後に乾燥までやってくれます。乾燥機能を敢えてオフにできるというだけで、乾燥機能が搭載されていないわけではありません。

あとはどこで買うかによってポイントなどが関わってきますが、ヨドバシカメラなどの大手量販店で検索しても、オートオープンがついていない「SS-MH351」しか取り扱っていませんでした。ヨドバシだったら10%ポイントで還元してくれるが良いんですけどね、商品ページすら用意されていませんでした。

2022年6月現在で言うと、Amazonと楽天にsirocaが出店していて、購入できるようになっています。ただし、公式ストアだとポイント還元率が良くありませんでした。

楽天で、siroca公式ストア以外のショップが売っているもので、稀にポイント還元率が良いものがあるので、今回はそちらを狙ってみました。

今回は設置した場所がシンクに近い位置だったので、排水ホースをシンクまで伸ばしましたが、マニュアルを見ると、排水ホースの先をバケツに入れておくのもできるそうです。

つまり、給水用の付属バケツと排水用バケツを別で用意すれば、水道が近くになくても、シンクの近くでなくても配置できるわけです。そりゃ水道を分配したり、シンクの近くに置くのが合理的なんでしょうけど。理論上シンクの近くになくても、コンセントが近くにあれば設置できるってことが素晴らしいです。

食洗機が世に出てきて、かなり普及してきているとは思いますが、賃貸アパートにはまだまだ導入してない家庭も多いと思います。今回紹介したsirocaの食洗機なら、場所さえ確保すれば、アパートにも設置できるっていうのが、本当に革命的で、我が家の救世主になってくれました。

フライパンや、食洗機非対応のガラスのコップなどは未だに手洗いですが、それでも食洗機でほとんどの食器を洗うので、手洗いしなければならない食器がほとんどなくなりました。子育て世代に必須のアイテムだと実感しています。

まだ導入されてないご家庭も、一度参考になさってみてはいかがでしょうか。

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魚住 惇

高等学校教諭で『教師のiPad仕事術』の著者。 AppleTeacher、スクールプランニングノート公式手帳達人、相棒はHHKB HYBRID Type-S 白無刻印、HHKBケーキの人。コーヒーは生豆から焙煎。Podcast「さおとめおとらいふ」始めました。

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