今回、予想もしなかった出費がかさみました。
CPUとマザーボードとメモリ・・・、まさかこのタイミングでメインマシンを更新するなんてなぁ。
今回購入した構成
今回購入した構成はこんな感じです。
Core i5 6500
Sandyの頃に使っていたのは2500Kだったんですが、オーバークロックそんなにしなかったし、というかVT-dの対応は欲しいしで、無印6500にしました。6600はちょっと、アップするクロック周波数と値段のバランス的に却下。
Z170M-PLUS
僕が使っているケースがMicro−ATX用なので、このマザーボードにしました。
迷う選択しとしてH170とかもありますが、170シリーズの到達点であるZ170が最高にして定番!これ以外選択肢がありませんでした。
マザーボードにはお金を使うべし!
Crucial DDR4 8GB x2
Sandyの頃からメモリは16GBだったんですが、まぁ、32GBまで積むこともないなぁと思ったので、16GBのままにしました。まぁ、いいや。スロットが2つ余るから、足りなくなったらこのメモリをもう1セット買えばいいんや。
Widnows10とSkylake-Sの組み合わせは超サクサク!
やっばいこれ。最新CPU+チップセットとWindows10の相性が良すぎる。というかめっちゃ速い。
無料アップデートの時にWindows10にして、「まぁ普通に動くなぁ」くらいしか思っていなかったんですが、やっぱりWindows10に合わせて発売した世代は流石だ。
Windows10+SandyBridgeで起こった不具合
ほんじゃ、何故「まぁ普通に動くなぁ」くらいしか思っていなかったところから、今回の購入に至ったかを話します。
まずはこの画像ね。
Windows10にアップデートしたら音飛びが激しくなった
このアプリはレイテンシ、つまり遅延をモニターするアプリなんですが、緑の部分が正常、動画を再生するとレッドゾーンに一気に上がりました。
別のアプリから何のドライバが遅延を引き起こしているのかを調べた結果、HDAudioとATAPI(ディスクの読み書き)だっていうことがわかったんです。
確かにこの遅延が発生した時は、PT3で番組を録画しながら動画を再生していたので、説明がつきますね。
しかもこの音飛び問題。録画したTSファイルの再生だけでなく、AmazonプライムビデオやエンコードしたMP4でも同様の事が起こったため、ディスクが原因でもない。ファイルの再生に使ったアプリの問題でもない。Windows7の頃はなんとも無かったぞー!?
原因はデバイスドライバ
僕の使っている環境では、このWindowsマシンの音は録画したテレビ番組などを見る専用として使っているので、音はHDMIで出力して、映像も音もテレビで出していました。
よく「Windows10にアップデートしたらRealtekHDAudioのデバイスドライバを最新にしたら音飛びがなおったー!」とかいう話を聞いていましたが、僕の場合はインテルのグラフィックから出力された音が飛んでいるのでRealtekは関係なし。
グラボを挿そうにもマザボに空いているPCI-eのスロットもなし。
しかもSandyBridge世代のグラフィックはWindows10のサポートを終了している。
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対応オペレーティング・システムインテル®グラフィックス製品について
もうね、買い換えしか、方法はなかったんですよ。
感想
結果として、最新の環境を手に入れることができ、尚且つ音飛び問題も解決しました。
Windows10用のデバイスドライバが公開されていないってのが一番痛い情報でした。これ、むやみにWindows10にアップデートしない方が良かったな。
古いマシンを使っている人で、無料期間にWindows10にアップデートした人は、困ることが起こっているならWindows7に戻すことをおすすめします。