前の日記では
クラウド時代のタスク管理の技術を読了しました。
・[読了]クラウド時代のタスク管理の技術 | 俺の記事@レンタルサーバ
次に読んだのは、佐々木さんが今年の3月に出版された『スマホ時代のタスク管理「超」入門』のKindle版です。
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佐々木 正悟,大橋 悦夫 東洋経済新報社 2013-03-08
『クラウド時代のタスク管理の技術』と比べて、そんなには内容に差がなかったんですが、
タスクに関する考え方や、GTDの基本的な考え方も分かりやすくまとめられており、
「せっかくスマホに変えたんだから、何かやりたいんだよね」と思っている人に、
「じゃあこの本を読んでタスク管理をしてみたら?」と手軽に薦められる本です。
ただ、クラウド時代のタスク管理の技術よりは初心者向けなので、
既にクラウド時代のタスク管理の技術を読了された方は物足りない内容かもしれません。
それから、ここ最近の、特にITガジェットを使いこなす系の本に特に言えることなんですが、 ツールを使いこなす達人の方々が本を出版する機会が、増えたように思います。
その本の内容に対して、レビューなどで「内容が薄い!こんなの既にみんな知ってることだ!」と 書かれているのを結構見ます。
あくまで、そう書いた人は、そう判断してしまった。ということですよね。
きっとそういった方は、自分でタスク管理を徹底し、日々努力されていることでしょう。
この本は、あくまで初心者が、タスク管理をしっかりやってみようかな!と 思えるような内容です。
個人的には、とにかく佐々木さんの考え方が新鮮で面白かったので、そこそこ早く読み終わってしまいました。
Kindleが普及してくれたおかげで、読書の敷居が下がったことを、本当に実感します。
さて、次は何を読もうかしら。