こんにちは。スクールプランニングノート公式手帳達人&アンバサダーの魚住惇です。
今回は、スクールプランニングノート(以下SPノート)の2021年度版が発売され、手元に届いたので紹介します。
これは、先生のためのノートです
僕ね、SPノートが好きなんですよ。一言で言うと、一目惚れに近いものがあります。
帯の裏に、この言葉があります。
これは、先生のためのノートです。
初めてこの言葉を見た時、これが心にクリーンヒットしたんですよ。学校の先生用の手帳を初めて見た。それが僕にとってはSPノートでした。
今でこそ競合他社が学校で働く先生向けの手帳を色々出しているんだなってのは知り得てはいるんですが、SPノートを気に入っている理由はそれだけじゃないんです。
根幹にある、「自由にアレンジしてお使いください」っていう理念です。
手帳というのは本当に不思議な存在で、恋人との関係に似ていると言われています。これは過去の記事でも書いたことです。
一目惚れで付き合ってみて上手くいくこともあれば、じっくりと話し合っても別れてしまう場合もある。手帳とは、そういう存在です。
SPノートには、「これが正解だ!こうやって使え!」みたいな威圧感が全くありません。激務に追われ、迫り来るタスクに埋もれそうな先生に救いの手を差し伸べて、あとは使いたいように使ってください。そういう方向性です。
そこが良いんですよ。だから色んな先生方が実践している使い方が、人によって様々で、見ていて、意見交換していて本当に楽しいんです。
- 仕事の効率が上がる
- 人の活用例を見ていて面白い
- 共通の話題で話せて楽しい
SPノート1冊でここまでできるわけです。
2021年度版の変更点
スクールプランニングノート2021年度版の主な改良点はこちらです。
- 週間計画表のマスが大きくなった
- 月間計画表の右側がフリーになった
- フォントが変わった
今までは月間計画表に「部活動」の欄がありました。それを今回からは取っ払ったわけです。
ただ空欄にしただけとも言えますが、学校の先生の仕事の中に「部活動」が入っていること自体、これからの時代としてどうなのかという製作者の意図が覗えます。こういうところから変えていかないとねっていう心意気が浸透していくと良いですね。
フォントからセリフ(うろこ)が取れたのも、視認性が上がった気がします。これまではちょっと堅苦しい感じでしたけど、ちょっとだけ柔らかくなった印象があります。うん、良い感じです。