SPノートを使って、確実に授業時数をカウントする方法を紹介します。
多くの学校で使われている教務手帳

学校の先生が普段持ち歩いていて、授業の出席などを書き込む手帳があります。
教務手帳と呼ばれていて、大抵の学校では、4月に全教員に配られます。
ちなみにAmazonでも売られています。
何故か授業時数のカウントをミスする
この教務手帳を使って、多くの先生方は授業の回数をカウントするんですけど、1学期や2学期といった学期ごとに授業の累計を計算する時に、そのカウントにミスがあることがよくよく起こります。
原因は、テストの時間もカウントに含めたり、自分が出張に出ていて、他の人に授業をお願いした時のことを教務手帳に記録することを忘れるからです。
それだけを考えたら、「じゃあ気をつけて記録しろよ」で終わるんですが、そこは教員と教務手帳の相性というものがあるわけでして、僕自身はそれらの記入漏れの問題も、SPノートで解決したわけなんです。
SPノートの授業カウント欄

そこでおすすめなのが、スクールプランニングノートの授業指導時数の欄です。ウィークリーのページの右下にあります。
本来の使い方とは少し違うんですが、僕はこんな感じに書いています。

1週間が終わる度にその週の累計を出し、次の週に書く。この作業を金曜日の授業後の時間に必ずやっています。
SPノートを使うことで自分のスケジュールも管理でき、その中で行った授業の回数もカウントする。
教務手帳は授業の回数だけを記録するので、記入漏れの心配があるんですが、スケジュール管理もそこで一緒に行うことで、そのミスを防ぎます。
僕はこの方法で確実にカウント出来るようになりました。
決め手は情報の一元管理
予定は手帳、授業時数は教務手帳という感じに情報を分散してしまうと、どこに何を書いたのかを忘れたり、両方に違う内容を書いてしまったりと、仕事のミスに繋がります。
全てをSPノートに書くことで、ミスを防ぐことができ、仕事が早く進みます。
仕事のやり方をちょっと工夫するだけで、信頼される人にもなれます。
自分の今のやり方じゃ、なんか失敗してしまうんだよねという人は、SPノートを活用してみてください。