こんにちは、ジュン@jun3010meです。
今回は、スマホに関するニュースを紹介したいと思います。
夜9時から家でスマホ・携帯禁止
愛知県刈谷市にある全21校の小中学校が保護者と連携し、児童生徒に午後9時以降、スマートフォンや携帯電話を使わせない試みを4月から始める。無料通信アプリLINE(ライン)などを使ったトラブルやいじめ、生活習慣の乱れを回避するための措置という。 文部科学省はこれまで、小中学校への持ち込みを原則禁止するよう各都道府県教育委員会に通知。各家庭で事情に応じたルールを決めるよう内閣府などと冊子で呼びかけているが、文科省担当者は「地域で一律に使用時間の制限まで設ける試みは珍しい」としている。 刈谷市教委や市内の小中高校、警察などでつくる「市児童生徒愛護会」が発案。
愛知県刈谷市の全小中学校!
踏み切りましたね!愛知県刈谷市!
僕も愛知県民ですが、ここまでの試みを実施したことに正直驚いています。
ポイントは「所持禁止」ではないこと
僕自身、長らくLINEの依存について考えてきました。
これまでの傾向としては、何かの事件で「犯人はLINEでコミュニケーションを取っていた!」なんていう報道のされた時もありました。
僕は**「ひょっとして、LINEを禁止するとか、安直な考え方に収束してしまうのでは?」**と心配していました。
しかしながら、愛知県刈谷市では、LINEを禁止することで全て解決!
みたいな臭い物には蓋をする的な対症療法ではなく、
携帯電話やスマートフォンを児童生徒が所持することで、
どの様な弊害があるのか、どんなデメリットがあるのかを真剣に考えたと思います。
連絡する手段としては便利に使う反面、それに飲み込まれない為にも、
一般的に連絡を取る時間ではない時間帯には極力連絡を控え、迷惑にならないようにしましょう。
という意図が見えてきます。
子ども達が親の知らないところで、夜中まで誰かと連絡を取ることもこれで対応できるでしょう。
昔と比べて、連絡手段が増えました。文字同士のやりとりも気軽にできる時代になりました。
その分、現代の子ども達は忙しい生活を送っています。
**** 友人関係に気を遣い、自分の時間を奪われています。
これを機に、家族でLINEについて考え、
「じゃあLINEなんて悪いものは今後ずっと禁止じゃ!」
みたいな良い悪いの二極化ではなく、
どういった行動が周りに迷惑をかけてしまうとか、
勉強や部活動に支障が出るとか、
そういったところまで対話できると、
より深い学びに繋がるんじゃないかと思います。
LINEの依存は別記事へ!↓
・[今の中学生はLINEじゃないと告白できない!?]中高生のLINE依存の現状を考察しました
LINEというアプリの仕組みや、危険性について、
過去にまとめた記事があります。
スマホでどういった事が子ども達に起こっているのか、
どういう危険性があるのかを考える為にも、
一度ご覧になっては如何でしょうか。