Su-Pen P101M-ASを使ってみて、Bambooスタイラスを買った時の様な感動が蘇ってきた。
何でもメモりたくなる。
人間の思考は、メモしたり、頑張って覚えておかない限り、すぐに消えてしまう。
そのすぐに消えてしまう内容こそが、今からこなす仕事や、今後の作業を大きく左右することは多い。
問題を解いている時に、「さっき思いついたんだけどなー・・・」ということがあったりすると、かなりもやもやする。
だから常にメモ帳を持ち歩き、何かを思いついたらすぐにメモると、ひょっとしたらどこかで使えるかもしれないわけだ。
(今回のこの記事も、そんな考えの中、メモったことを記事にまとめている)
Su-Penは7noteの為のスタイラスペンということで開発されたらしいが、実は自分としては7noteが複雑過ぎて使いづらい。
場所ごとに設置されたテキストボックスに文字を入れていく感覚で操作するのだが、
やっぱり紙に書く感じにメモをとってみたいもの。
(7noteを手軽に使う方法があれば、すぐにでも実践してみたい、せっかくアプリを買ったんだし)
で、自分が使っているのが、BambooPaperというアプリ。
以下からダウンロードできる。
http://itunes.apple.com/jp/app/id443131313?mt=8
無料版と有料版があるが、基本機能はあまり変わらないので、無料版でも十分に使えると思う。
このアプリは、Bambooスタイラスを快適に使う為のアプリとして開発された。が、指で文字を書いてもいいし、Su-Penでももちろん快適に使える。
使い方は簡単。ノートが画面に出てくるから、めくって様々なことを書き込むだけ。
ページは無限に増えていく(上限を知らないだけかもしれないが)。
これにちょっとしたことをメモる。なんでもメモる。今日のご飯何しようとか、帰ったらこの話題の記事を探してみようとか、
仕事でこういうことを発言してみようとか、こんな考えがあったとか。
なんでもいいからとにかくメモる。
デジタルでの最大のメリットは、出力しない限り紙が増えないこと。
メモ用紙が何枚になろうとも、このアプリの中に全てが入っている。
さらにこのアプリでは、手書きのメモをEvernoteにアップロードすることができる。
自宅で続きを考えたり、作業したい場合は、Evernoteにアップロードすることでデスクトップパソコンでメモの内容を開くことができる。
手書きメモ+Evernote、これはすごい武器になる。
手書き認識とか、入力とか、とにかく面倒な作業をすることなくメモをクラウドに上げる。
iPadに使われるのではなく、iPadを使いこなすのだ。
ちなみに、Su-Penの書きやすさのポイントは、書く際にスポンジがあまり凹まないことだと思う。
Bambooスタイラスは、ゴム製の為、書く瞬間にゴムが凹む。
この凹む瞬間に認識するとかしないとかの差が、なめらかに書き、良く認識することにつながると思う。
ただ、あまりにも良く認識してくれる為、自分の字の汚さが露骨に出てしまうし、書きなぶってみると、
結構字がつながってしまう。まぁ自分用のメモだから自分さえ読めればそれでいいのだが、素早く書くと、1字が全部繋がって認識されてしまうことが多かった。
個人的に、メモる内容は、今度のプレゼンで何をしゃべろうとか、ブログにどんな記事を書こうとか、そういうことが中心になっている。
他の人はもっと様々なメモを残すかもしれないが、どんどんメモることで、メモる内容も増えるだろう。
ちなみに、手書きの機会が増えたことで使うようになったアプリがもう1つある。
MemoCal lite versionというカレンダーアプリだ。
http://itunes.apple.com/jp/app/memocal-lite-version/id421989868?mt=8
Googleカレンダーと同期するわけでもない、ただのカレンダーアプリだが、
手書きメインのカレンダーということが特徴だ。
文房具屋に売っているような横型の置きカレンダーをアプリにした。そんな感じ。
これをSu-Penで入力するのがいい。置きカレンダーとほぼ同じことをiPadで再現することができる。
ペンの太さや色もアプリ内で変えられるので、ペンを持ち帰る必要もない。
ちなみに有料版だと画像を貼ったりできるらしいが、一番大事なのはスケジューリングのスピードなので、
ここではカレンダーに予定を入れていくことで今度の行動を考察することを優先する。
本当は、手書き部分をGoogleカレンダーにアップロードしてくれる機能があれば、間違いなく神アプリなのだが。
(plusryu様お願いします!)
iPadは確かに見る専門のデバイスなのかもしれないが、
どうしても入力する機会はある。
その中で、手書きという選択肢は、タブレット端末には必要だし、その効率の良さを最大限に高めてくれたSu-Penは画期的なペンだと思う。
早く在庫を潤してくれ!!と願うばかりだ。