マンガでわかる!タスクシュート時間術〈超入門〉のKindle版

こんにちは、ジュン@jun3010meです。

今回は、タスクシュート方式でのタスク管理の入門編とも呼べる漫画、『マンガでわかる!タスクシュート時間術〈超入門〉』を読みました。

その結果、「またタスク管理を頑張りたい!」なんてことを思い立ったわけです。
(`・ω・´)

マンガでわかる!タスクシュート時間術〈超入門〉

なんとこの本、Kindle版のみの出版で、価格が450円。
プライム価格だと0円なんです。

僕はプライムに入っているので、
タダで読めたことになるわけですね。
(*´ω`*)

僕のタスク管理の現状

さて、私事ではありますが、
タスク管理について、ライフハック心理学の佐々木正悟さんに2回ほどお会いし、
taskumaについて学びました。
**

ライフハック・ワークスタイル【たすくま編】@なごや に参加してきました! | No:9443 | 早乙女珈琲店

そしてお酒の流れにまかせて、taskumaを買ってしまったので、 後に引けなくなったという思いで使い始めたんです。

ところがどっこい、そんな気分で始めたtaskuma生活も、
なんか使っていくうちにどんどん慣れていき、
人生はある程度のルーチンタスクで回せるということを学んだわけです。
**

たすくまが、教えてくれた本質は、全行動に意味があること | No:9579 | 早乙女珈琲店

しかしながら、1日の予定を立てる中で、 長期的なタスク、つまりプロジェクトを立てた中のタスクを どうやってtaskumaに組み込めばいいのかわからない状態なのが 現状です。 **

[助けて]たすくま以外のツールでプロジェクト管理をしたい | No:9599 | 早乙女珈琲店

僕は今もまだ、その悩みが解決しないまま生活しています。

挙げ句の果てにtaskumaを使わなくなった

今ここで、2015年初の懺悔をいたします。

今はtaskuma使っていません!

あああああああ佐々木さんごめんなさいいいいいい
(´;ω;`)

taskuma勉強会を開いてくださったgoryugoさんごめんなさいいいい
(´;ω;`)

あのですね、どういうことかをですね、
これから少し説明させてください。
(´・ω・`)

僕がtaskumaを使わなくなってしまった理由

まず、大前提として申し上げたいことなんですが、
taskumaはすばらしいアプリです
これはもう断言できます。

少しボタンは押しづらいですが、
これほど日常的に使えて、
iPhoneを持っていて良かったと思えるアプリは他に無い!
とまで思っています。

iPhone用アプリの数多くある中の1つという存在。
そんなちっぽけな存在が、ここまで自分の人生を変えていく。

この感覚は初めての経験でした。

では、何故使わなくなってしまったのか。

それは、taskumaの効果を実感したからだったんです。
(`・ω・´)

理由1:時間の見積もりが割と正しくできるようになった

taskumaを使い始めて、行動を記録して、

まず感じたのがtaskumaの見積もり時間と脳内とのギャップでした。
これは佐々木さんもtaskumaやタスクシュートを使うことでの最初に気付くことだと教えていただきました。

自分では10分で終わるだろうと思っていたことに30分かかっていたり、
逆に20分かかることだと思い込んでいたのが6分で終わっていたりしたんです。

そのギャップが無くなるにつれて、自分の時間が増えたことで、
生活の効率が上がりました。

これは本当に嬉しい出来事でした。
これだけでもアプリ代である3000円を払った甲斐がありました。

次第に見積もり時間と実際の時間との誤差がなくなっていき、
正確な時間見積もりが出来るようになりました。

毎日taskumaを使い続けた努力の結果だと思っています。

で、ここまでは良いんですけど、
問題はここから。

時間の見積もりを正確にすることによって、
taskumaの操作が面倒になったんです。

生活する中で、決まった時間に決まったタスクを実行するタイミングは、
人として生きているなら必ずありますよね。

風呂とかご飯とか。

僕は時間を見積もっていく中で、
自分が生活するほとんどのタスクの正確な時間を知ることができて、
割と覚えてしまったんです。

最低限やる必要があるタスクが全部頭の中に入ってしまったわけです。

平日だと、起きる時間も寝る時間も、
風呂に入る時間も、仕事関係のタスクを行う時間も。

みんな頭の中で組み立てるようになってしまいました。

最初はチェックリストを作ってやっていたのに、
頭の中にチェックリストが入った感じで、taskumaを見なくても実行できるんです。

ここまで来ると、taskumaのタスク開始ボタンを押すこと自体が面倒なタスクに感じます。
taskumaを触っていることで気が紛れるなら、そのタスクを片付けた方が良い。
とまで思っていた時期もありました。

理由2:プロジェクト管理が未だに出来ていない

もう一つの理由がこれです。
プロジェクト管理の良い方法が見つからない。

長い期間を必要とするタスク、つまりプロジェクトで、
その中にどんなタスクがあるのか。
どれの締め切りがいつまでなのか。

本当はそれを考えなきゃいけないんですけど、
未だに頭の中で考えて、実行しています。

何か良いツールがあるといいんですけどね。
未だにこれ!っていうのが見つかっていません。

で、これがtaskumaにどういう影響を与えるかというと、
プロジェクト管理が行き届いていないtaskumaは、
使っていて本当につまらない
んですよ。

だって、僕の場合は既に日々のルーチンタスクが頭の中で実行できるようになってるんですもん。

taskumaにはいつも通りのタスクが並び、
それを実行する時間も自分では分かっている状態なので、
taskumaの画面がスカスカなんです。

本当にやるべきタスクが入っていないツールを、どうやって使うのでしょうか。

そんなことを考えているうちに、いつの間にか使わなくなっていきました。

タスクシュートの漫画を読んで、心が動いた!

ここまで、僕がだらだら書いてしまった理由を読んでくださって、
本当にありがとうございます。

あれだけ理由を並べた僕ですが、
タスクシュートの漫画を読むことで、
タスクシュートの原点に戻れた気がしています。

毎日の記録を怠らないこと、
そして、別のタスク管理ツールを使ってプロジェクト管理をすることが大切だということ。

中でも、レビューを行うオススメの時間帯っていうのが書かれていて、何度もハッ!とさせられました。

道に迷っている中で、戻るべき原点があることの重要さを、改めて感じました。

本の表紙の画像 (via:amazon.co.jp)

特にこの絵が絶妙ですね。
漫画の作者である岡野純さんと、佐々木正悟さんが一緒に写っていらっしゃる。

岡野純さんのタスク管理の漫画って、本当に分かりやすくて、
もう一度タスク管理を頑張りたい!っていう気持ちでいっぱいになるんです。

不思議ですね。

僕が単に影響されやすい性格なのかもしれませんが、
taskumaをやり直す。そして、プロジェクト管理を次ぎこそ成功させる!
という良いモチベーションのきっかけとなりました。

おわりに

この漫画は、本当によく出来ています。

特に、僕みたいにタスクシュートやtaskumaを買ったは良いけど、
使い方がイマイチわからん状態になったから辞めたっていう人向けです。

絶妙なタイミングでこの本を薦めてきたAmazonも凄いと思うけど、
僕にとって最も必要としていた漫画を出版してくださった、
作者の岡野純さんには本当に感謝です!
ヽ(=´▽`=)ノ

何度か読み返して、taskuma生活を再稼働させようと思います。
(`・ω・´)