こんにちは、ジュン@jun3010meです。
今回は、タスク管理について考え事をしてたので、そのメモとして書いていきたいと思います。
なぜタスクが実行できないのか?
んなもん決まってます。
**「やりたくないから」**です。
タスクを2つの度合いで考える
僕はタスクを2つの度合いから優先順位を出してます。
1つは、やりたいこと(wantなタスク)
もう1つは、**やらなければならないこと(mustなタスク)**です。
「やりたいこと」は、遊びとかゲームとか、お酒とかご飯とか、普段から楽しんでやっていることです。
この「やらなければならないこと」っていうのは、本当はやりたくないんだけど、やらなかんなーと思っていることです。
特に「あ!思い出した!あれやらなかんのだった!」って思い出すタスクをmustに分類します。
このwantやmustが、タスクごとに入り交じっています。
wantが100%なタスク
テレビを見たいからリモコンの電源ボタンを押すというタスクや、
LINEで友達との会話が盛り上がっている時のスマホを操作するというタスクは、
僕の中では**wantが100%**です。
見たい番組であれば、「あの放送を見なきゃいけない!」って考えるよりも、
**「見ようと思っていた番組を今から見る♪」**な感じです。
心からやりたいこと100%なタスクって、もう既に実行に移せているんですよね。
mustが100%なタスク
やらなきゃいけないんだけど、やりたくないタスクです。
例えば・・・、部屋の片付けとか?笑
もう面倒くさくてやってられんのです。
けど、やらなくちゃいけないなーとも考えている事です。
だからタスクリストに出てきます。
けど、いくらタスクリストに出てきたって、やりたくない気持ちは変わりません。
だから片付いていない部屋の中で、読みたい漫画を読みます笑。
wantが50%:mustが50%なタスク
面倒臭いから本当はやりたくないんだけど、やりたい事でもあるタスクがあります。
「しゃーないからやったるかー」と思えるタスクです。
僕の中では、スタバに行く為の車の運転です。
車の運転は面倒臭い。けどフラペチーノが飲みたい!
(*´Д`*)
あ、半々どころか、これだとwantが8割くらいですかね
(*´ω`*)
面倒臭いことではあるけれども、心の天秤にかけて考えて、実行できるタスクが、wantとmustが混在しているタスクです。
心の優先順位
タスク管理において、優先順位という考え方があります。
締め切りが近いからこっちの作業を先にやるとか、そういう話。
ですが、それよりもwantやmustとして考えている中で、
心の中で別の優先順位を作ってしまっているんです。
**「やる気」**っていうやつですね。
最優先で片付けなければならないタスクであっても、
やる気がないと実行できません。
mustからwantへ
では、どうやってタスクを実行していくのか。
そのポイントは、mustの割合が多いタスクを、
wantの割合が多いタスクに変えることだと思っています。
特にやる気のスイッチを押す方法とかで紹介している考え方がこれです。
そのタスクを実行した後の、
目標を達成した後のことを考えたり、自分向けにご褒美を設定することが、
mustからwantへ移行する手順として紹介されています。
ちなみに、ライフハック心理学の佐々木正悟さんの本を何冊か読ませていただきましたが、
佐々木さんの考え方は、mustなタスクを面倒臭く感じないほど小さく分けていくことだと僕は感じています。
例えば、ブログの記事を書くというタスクがmustなタスクだと感じる人は、
1.書きたい内容を考える
2.記事の構成をノートに書く
3.使えそうな写真を揃える
4.文章を入力する
5.画像と一緒にアップする
という感じに、ブログの記事を書くというタスクを分けて実行することで、無事にブログが更新できるかもしれません。
これでも更新できないのならば、この1〜5までのタスクを実行することがまだまだ面倒だと感じているはずなので、タスクをもっと細かく分ける必要があるはず。
タスクを細かく分けて、なるべく単純作業にすることができれば、
余計な感情を抑えつつ、作業に集中でき、タスクを完了することができる。
というのが、佐々木式だと思っています。
どうやってmustなタスクをwantなタスクにするにするのかは、
人によって合う合わないがあるので、色々と試してみることをオススメします。
この記事を書いたきっかけ
僕がこの考えを書こうと思ったきっかけは、
Rashitaさんのブログ「R-style」で、こんな記事があったからです。
この記事では、タスクリストに対して「鮮度」という概念を取り入れる。
ということに関して考えた内容が書いてありました。
この記事を見て、僕が自分の中で思っていたことで、
ハッキリと認識できた考えがありました。
僕がタスク管理ツールを使いこなせない理由
僕はこれまで、ToodledoやiPhoneのリマインダー、Todoist、Appigo ToDoなど、
タスク管理として使えるツールを試してきました。
しかし、気がつくと使うことを止めてしまっている。
佐々木さんの本を購入し、読み終えたにもかかわらず、
その考え方に基づいてタスク管理することが長続きしない。
こうした悩みをずっと抱えてきました。
まぁ僕の場合は、そんな日常的にタスク管理をしなくても、
迫り来る締め切りに対処できたということも事実です。
しかし、本を読んだからには、何か考え方を取り入れて、
実行に移せたらいいなとは思っているんです。お金払って買った本だし。
そう考えていても、僕は佐々木さんと同じようにタスク管理を実行することが出来ませんでした。
理由は、僕の心の問題です。
タスク管理ツールをしばらく使っていると、wantなタスクはどんどん減っていき、
その結果、mustなタスクだけが残ります。
新しくタスクを追加しても一緒で、wantなタスクがどんどん片付いていき、
mustが溜まります。
タスク管理ツールを利用してタスクリストを作成すると、
しばらくしたら「mustリスト」が出来上がってしまっているんです。
もう見ていてうんざりします。イライラします。
眺めているだけで**「あれもやらなかん!これもやらなかん!もう嫌!」ってなります。**
締め切りが迫っているものなどはどうにかしてwantなタスクに気持ちを切り替えて実行しますが、
どうしてもmustなタスクが残ってしまうんです。
もうそんなmustだらけなタスク管理ツール使いたくありません。
しばらくしたら別のタスク管理ツールを使い始めています。
現在行っているタスク管理方法
これを防ぐ為に、最近ではタスク管理ツールを使わなくなりました。
ノートに日付を書き、その日にやった方が良いことを書いています。
締め切りが決められていることは、Googleカレンダーに入れています。
iPhoneで予定をチェックする度に、何日が何の締め切りなのかが一覧で表示されるので、
何となく便利に使えています。ただ、長期のプロジェクトを管理できないのが欠点です。
まとめ
今回、この記事を書くことで、自分の中での
wantとmustなタスクがあることを改めて認識できました。
皆さんは如何でしょうか。
自分が充実した毎日を送る為のタスク管理を、是非とも実現したいものですね。