定時後の学校にかかってくるセールスの電話を5分で撃退する方法

学校にかかってくる電話は、勤務時間内であれば事務員さんが対応してくれます。朝や夜などの勤務時間外になると、教職員が対応することになっています。

その時間帯、更に夜となると、セールスの電話がめっちゃかかってきます。もちろんそれも教員が対応します。多くの学校では、初任者(今年度の新規採用者)が電話を積極的に取ることになっているので、セールス対応は新規採用教員にとっての登竜門的存在です。

今回は、そんなセールスの電話に対して5分でケリをつける方法を紹介します。

会社の正式名称を確認する

じゅん
じゅん

はい。◯◯学校です

声

あ、もしもし〜、私ヤマト(仮)の伊藤と申します〜。さおとめじゅん先生はいらっしゃいますでしょうか。

例えばの話です。電話をしてくる以上、社名を名乗ってくれます。ただし、大手にあるような名前を略称で名乗ってくることがほとんどです。例えば「やまと」という社名を名乗った場合は、正式な社名を訪ねるとここで判断できます。ヤマト運輸かどうかを確かめる作業です。

自分や他の職員の名前を出してはいけない

声

野球部の顧問の先生をお願いできますか?

試合関連のやりとりや、取引のあるスポーツ用品店からの電話などが、教職員の電話の主立った内容なんですが、ほとんどの場合、相手方は電話で話したい相手の名前を把握しているはずです。

しかし、セールスの業者の場合は、目当ての教員がいても、名前を知らない可能性が十分にあります。その場合、アバウトな範囲の肩書きで電話を変わるようにお願いしてきます。

特に企業から特定の部活動の顧問の先生に電話がかかってくることは、スポーツ用品店じゃないとなると少し怪しいです。

そこでうっかり、

じゅん
じゅん

あ、さおとめ先生ですね、少々お待ちください

(キャラの便宜上、自分の名前が出てきていますが、他の先生宛ての電話という想定で対応しています)

なんて答えてしまうと、

声

(ほーん、◯◯学校にはさおとめ先生がおるんやな!データベースに入れとこ!)

となるわけです。向こうが具体的な教員名を出してこないなら、こちらも名乗ったり教えないようにすることをオススメします。

最初に自分から質問をする

ここで運悪く、自分へのセールスの電話を受けたとしましょう。ここで超重要なのは、相手の商品の話を始めさせないことです。よくあるのはマンション経営とか不労所得の話ですが、少し話を伺ってしまうと

声

(よっしゃ!この人は話を聞いてくれるぞ!どんどん売り込むぞ!)

と味を占め、どんどん商品についての説明をしてきます。

なので、こう対応します。

声

実はですね、さおとめ先生だけに耳寄りなお話がありましてお電話致しました。

じゅん
じゅん

その前にですね、どういった経緯で僕にその話をお伝えすることになったのかを教えていただけませんか?

耳寄りなお話ねぇ。お金が儲かる話ってのは、人間はタダでは教えません。そういった話を教えてくれる時は、ほとんどの場合は教える側にもメリットがある話です。なので話題をそらします。ここでは、なぜ自分にそれを話そうと思ったのかを聞いてみます。

声

実は、野球部の顧問をされていて、休日あまり時間が取れない先生方を対象に、この情報をお伝えしているんですよ。

(仮に野球部とします)

部活動などはこういった理由が多いです。

質問の回答を聞いた直後に断る

じゅん
じゅん

なるほどそうだったんですね。

ちょっと相づちを打った後、ここがポイントです。

じゅん
じゅん

今後かけてこないでください。迷惑です。

明確に自分の意思を伝えることが重要です。

これができないと、そのあと20分ほどセールスの電話で、興味のないマンション経営の話や、いらない商品の話を懇々と聞かされるはめになります。

業者は、明確に断る意識のない人に対して、畳み掛けてきます。その代わり、こちらが話に乗らなかったり、興味がない姿勢が見えると、「次の人に電話をかけた方が、商品が売れる確率が上がる」と判断します。

セールスに関わる時間を「無駄」だとこちらが感じるのと同じように、相手にもこの時間が無駄だと思えば諦めも早いです。

また、こちらから質問をするという、コミュニケーションを取ろうとする意思を最初に見せてから断るという行動は、何度かやり取りをした相手にとって、かなりのギャップを与えることができます。こちらの意識がより効果的に伝わる手法です。

ここからは、一切質問をせず電話を切ります。

じゅん
じゅん

それでは失礼致します。

おわりに

4月や5月だと、業者にも新人さんが配属されるのでしょうか。若い女性がかけてくることもあります。このやり取りの方法で断るとたまに電話の向こうで「ぇ・・・」という感じに絶句している様子が伺えます。冷酷な自分を演じるのは本当は嫌なんですが、相手も仕事で電話をかけてきている以上、こちらもしっかり対応する必要があります。

時間と体力は、目に見えないものですが、こういったセールスの対応をすればするほど時間が減り、精神的にも疲れます。なるべく早く終わらせるのがベスト。

セールスの電話がなかなかうまく断れない方は、一度この手法を試してみてくださいな。