こんにちは、ジュン@jun3010meです。
クロスワーク株式会社様からThinkPad X230をお借りすることができたので、
前から気になっていたアイソレーションキーボードが、
実際はどうなのかを 自分の目とタッチタイピングで試してみることにしました。
X230の全体的な感想
性能はIvy bridge世代のチップを積んでおり、まだまだ現役機種として十分に使えるマシンです。
グラフィックが内蔵なので少し低めですが、バランスが良いですね。
画面もそこそこ見やすく、流石新しい機種だけあるなーという感じです。
それに、全体的に軽いんですよ。僕の持っているX200と比べると結構軽量化されているみたいで、
これはどんどん持ち運んで使いたくなりますね。
Windows8との親和性は?
最悪です。****ThinkPadのトラックポイントと、Windows8のタブレット思想との相性が悪すぎます。
ThinkPadのトラックポイントと言えば、キーボードのホームポジションに指を置きながらでも、
ポインティング出来るという、インターフェイスにうるさい人が拘り続けている理想に結構近い感じ。
しかし、Windows8がタッチパネルでの操作を前提としている部分が多い為、
マウスで操作すること自体が結構大変なわけです。
しかもトラックポイントに慣れる為にはある程度の時間を要します。
なんでX230なんかにWindows8Proを入れて売ってんのや・・・と嘆きたくなります。
キーボードの感想
うーん・・・、これが今のThinkPadの成れの果てか(´・ω・`)
なんでアイソレーションにしたんでしょうね。僕はX220までに採用されていたキーボードの方が、
ThinkPadの伝統ままなので、かなり好きですね。
と言いながらも、X230のキーボードはかなりよく出来ています。
タイピング中に他の部品と共振することもなく、そこそこ快適に打てます。
タイピングゲームをいくつかやってみたんですが、
まぁ気持ちいい感じに入力できました。
僕が一番問題だと思っているのは、これがThinkPadの名前を使っていることです。
アイソレーションのキーボードが全て悪いわけではありません。
ただ、ThinkPadの名前で開発する以上は、設計思想を尊重して欲しかったんです。
X230はちょっとがっかりですね(´・ω・`)
アイソレーションキーボードを採用する限り、
個人的にはX230をThinkPadとして呼びたくないくらいです。
俺の知っているThinkPadは、もういないのね(´;ω;`)