Things3のリリースに伴って20%オフセールをやっているせいか、セール記事がガジェットブログやらアプリブログやらで相次いで紹介されている。
けど、自分の場合はThingsというタスク管理アプリは、合わなかった。というか、自分にとって必要な機能が無かったのだ。
Evernoteとの連携
これが、これが無かった。重要でしょこれ。と僕は思う。
僕は今の職場は割と特殊で、特定の日程に発生するイベントの要項が予め用意されている。その要項は紙で配られるので、それをScanSnapを通してEvernoteに入れるようにしている。それを、タスクや予定として管理したい。
それが叶う唯一のアプリが「Outlook」だった
という訳だ。OutlookのiOS版なら、予定表、つまりカレンダーの画面にEvernoteのリマインダーが表示される。つまり、僕の場合はその日に必要な資料がOutlook上のカレンダーに表示され、それをタップすることでEvernoteにジャンプし、内容を確認することができる。
普段から資料を日付ごとに整理して、リマインドするように設定すれば、当日の朝に、「あの資料どこだっけなー」という事態にはならないのである。
Thingsはそこに一括集約するツール
何も別にThingsが悪いと言っているわけではないが、アプリの思想が、残念ながら僕の仕事のサイクルに合わなかった。iPad版もiPhone版もMac版も買うつもりでいたのに残念。
(´・ω・
Thingsはアプリ内のタスク一覧を時系列に並べる機能がある。そこにGoogleカレンダーの内容を表示できるのでThingsもOutlookと同様、自分のアプリに集約して、一括管理していきたいという思想が見えてくる。
ただただ残念なのは、Evernoteとの連携だった。まぁThings上のタスクで、内容にEvernoteのノートへのリンクを貼っても良いんだけど、現状はEvernote上でリマインダーを設定するだけでそれが適うんだから、Things上で手動で登録することははっきり言って手間。
それならThingsを諦めた方が、自分にとって労力が少なくなるかなと思ったんです。
感想
Thingsのセールはまだまだやってる。仕事がMacやiPad、iPhoneで完結する人は買ってみても良いかもしれない。OmniFocusよりも随分と安く済むから。
だけど、どうしてもEvernoteとの連携をしたいのなら、Outlookをお勧めしたい。