仕事の都合で常滑まで行ってきました。大学時代に慣れ親しんだ知多半島。お昼に向かう先は、「常滑チャーシュー」というラーメン屋さんです。
これを書いている今、本当に苦しいです。お腹が。もうしばらくはチャーシューは、いいや。そう思えるほどのチャーシュー麺をたべてきました。
常滑チャーシュー
今回向かった先は、愛知県常滑市にある「常滑チャーシュー」というラーメン屋さんです。
10年ほど前は、「八百善」という名前のラーメン屋として知られていたが、当時の店主だった親父さんが倒れてしまい、しばらく休業していました。それから弟子入りした方が後を継ぎ、店名を八百善から今の名前に変えたそうです。
確か場所も若干変わっているはず。
名代中華そば 常滑チャーシュー
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〒479-0854 愛知県常滑市榎戸町1丁目83
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このお店で取り扱っているラーメンはたったの1種類。「中華そば」だけです。というか中華そばの他にはおにぎりとライスしかありません。全部で3品。
お店のカウンターに座ると、「中華そば1つですね?」と聞いてくるので、最早注文する煩わしさもありません。
10年前までは土日はそこそこ並んでいた記憶がありますが、今回はすんなり入れました。他にいたお客さんは、ご近所の常連客か、近くの工場の従業員さんらしき服装の人。あまり殺伐した感じはしなかったので時間をかけて食すことができました。
中華そば
どんっ!店に入ってから割とすぐ出てきました。これが常滑チャーシューの中華そばです。
かなり黒い色をしている鶏ガラスープです。個人的にはめちゃくちゃ好みの味です。
何と言ってもこの特大チャーシューが2つも入っているのが特長です。
とにかくデカくて柔らかくて、箸で掴むのも一苦労です。
テーブルにはビニール袋が用意されています。これはチャーシューを食べきれない場合に持って帰るための袋です。チャーシューだけを購入することもできますが、1日数量限定で、昼ごろには完売します。
女性の方や、家でビールのつまみにしたい方は、食べ始める前に袋に入れると良いです。大きさ的には全然つまみレベルじゃないですけどね。
僕はもちろん、その場で2本とも完食しましたよ。
変わらない味、またいつか再会したい味
このブログを書き始めた頃、よくこの店に行った記憶があります。味はほとんど当時のままでした。
あれから10年か。今じゃ妻も子供もいる。まさか1人でこの中華そばを食べに来ることができるなんてな。
愛知県の知多半島には、常滑チャーシューよりも評価の高いラーメン屋は結構あります。けどね、僕は八百善が好きでした。チャーシューを塊として食べられるのはここだけだし。
八百善の頃は、ちょっと無愛想なおばあちゃんが配膳とレジをやってて、その無愛想な感じが逆に好きだったんですよ。レジっていうかお金払う時も1000円に対してのお釣りが、エプロンのポケットの中にある小銭から一発で出てくるの。いつもすげーなぁって思いながら見てました。
次の方の代になってからも、ずっと続けて欲しいな。またいつか近くで仕事があったら寄るようにしよう。
30歳を過ぎたら、このチャーシューがちょっとしんどくなってきました。まさかラーメンを通して歳を感じるなんてな。
名代中華そば 常滑チャーシュー
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〒479-0854 愛知県常滑市榎戸町1丁目83
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