前日の疲れが残っているためか、身体がどうも思うように働いてくれない。そんなこと、ありませんか?

僕はちょくちょく経験しています。人よりも体力がないだけなのかもしれませんが、疲れが溜まって「もう無理」っていう状態になったら、もうどうしようもないんですよね。

記事にすること自体躊躇するくらいの話なんですが、今回はもうどうしようもなく疲れてしまった時に、僕が実践していることを紹介します。

今すぐ帰る

や、ちょっと言い過ぎました。今の学校では、帰りのSTがおよそ15時半くらいです。その後は生徒らは帰宅したり部活に行ったりとで、担任の手から離れます。そこから日直日誌を見たり、授業の準備をしている間に、17時を迎えます。定時ですよ。その頃にもし自分の体力に限界を感じてしまったら・・・。

今すぐ帰宅しましょう。僕自身、体力の限界を感じたら帰るようにしています。この「今すぐ帰らなければならないほど心身共に疲れた」という状態って結構ヤバいんですよ。急にやってきます。一度こうなってしまったら、もうどうしようもなく、ただただ辛いんですよ。

テスト勉強を一夜漬けに頼っている時、一夜漬けをするために夜中まで起きているはずが、いつの間にか朝まで起き続けていることそのものににエネルギーを使ってしまっている。という状態によく似ています。もちろんそんな状態で仕事をしてしまったら、早めには帰らずに職場に留まるために机に向かっているようなもんです。

そんな状態になる前に、さっさと帰って身体を休めた方が良いんですよ。

今日やるべきタスクも明日に先送りする

無理なものは無理なんですよ。そうとなれば、まだやるべきタスクが残っていたとしても、明日に回して帰宅した方が良いです。

じゃあ残ったタスクはどうするのかって?今日早く帰った分、翌朝早く出勤して取りかかるか、学校での話なら、翌日の空きコマで片付けるんですよ。今この瞬間にタスクを片付けようとしても、効率がどんどん悪くなる一方です。

こうなってしまったら仕事が手に付かなくなることだって十分にあり得ます。

1日の体力をゲームのライフゲージに例える話を、以前書きました。

そこにも書いたことにはなりますが、この例えで言うと、夕方に疲れを実感する場合って、自分の今日1日分のエネルギーが切れた可能性が高いんですよ。体力がゼロになったまま仕事をするとなると、精神力のみで身体を動かすしかなくなります。完全にブラック的な発想です。午前と午後で仕事の種類を分けて、ある程度の効率化を実現したとしても、大元の体力ゲージがゼロになってしまったら元も子もなくなります。

そんな日は思い切って、残ったタスクを全て翌日に回しちゃう方が良いです。疲れ切った状態でミスを連発するよりもよっぽどマシです。

勇気を出して帰宅しよう

職場の雰囲気によりけりですが、「定時に帰ることは、他の職員に迷惑がかかってしまう」と思ってしまう人ってめちゃくちゃ多いんですよ。

でも今回の場合は、自分の体力ゲージがゼロになったんですよ笑、そうなったらもう労働力のカケラにもなりません。

1つ前の記事にも書きましたけど、やっぱり思い切って行動するって、大事だなって思います。

身の危険を感じるほどの疲れや、前日からの生活リズムの切り替えに困っている人がいらっしゃいましたら、「帰る」という選択肢を選ぶことをおすすめします。