こんにちは、ジュン@jun3010meです。
先日、Twitterのデマ情報の拡散に、アプリ認証が絡んでいることを記事にしました。 ****
これは、気になる情報を見るためにはアプリ認証をしてね!
という内容でした。 最近、その影響が徐々に出始めています。
明らかにおかしなツイート・リツイート
僕の知り合いがこれをリツイートしていました。
はて、こいつはこんな情報をリツイートする奴ではないのにな。
そしてもう一人、こちらは僕の知り合いがツイートしていました。
うーむ、こいつもこんな写真をむやみにTwitterに載せる奴ではないんだけどな。
原因はアプリ認証
原因は全て、このアプリ認証にあるんです。
Twitterを外部から利用する際に、認証を求められることがあります。
スマホのTwitterアプリなんかはこの認証を利用して、
タイムラインを見たりしています。
それを、人が気になりそうな情報を使って言葉巧みにアプリ認証させ、
ツイートする権限やリツイートする権限を得るわけです。
そうすれば、アプリ認証を行ったのは言葉に惑わされた人の責任となり、
自分がつぶやきたくないこともつぶやきます。
どんなことを勝手につぶやくのか
1つは、デマ情報の拡散に使える内容が考えられます。
また、今回の画像で紹介したような、サイトの情報や、
出会い系サイトへの誘導などが挙げられます。
『LINEを超えたコミュニケーションツール登場!』とかもその典型例です。
あれをつぶやいている人は、
自分がそんなツイートをしていることは思いも寄らないでしょう。
アプリ認証を解除する方法
※これはPC限定の作業なので、iPhone当で作業する場合はChromeなどのブラウザからPC表示でTwitterにアクセスする必要があります。
Twitter右上の歯車のアイコンから、**「設定」**を開きます
その中に、「アプリ連携」があります
するとこんな感じに許可しているアプリの一覧が出てきます。
例えばこれは僕が許可しているアプリなんですが、
これ以外にも、自分が許可した覚えのないアプリが連携していたら要注意です。
もしも許可した覚えの無いアプリがあったら、
「許可を取り消す」をクリックしておきましょう。
まとめ
如何でしょうか。人が気になるような情報でTwitterの権限を得て、
ユーザーが意図しないツイートを勝手に行ってしまうこの現象は、
結構広まっています。
もし自分のタイムラインに今回紹介した感じのツイートが出てきたら、
アカウントの持ち主本人に伝えたり、
注意喚起することを強くおすすめします。
皆が気持ちよく利用出来るネット環境になるよう、
これからも気をつけていきましょう(`・ω・´)ゞ