はい、めっちゃお久しぶりです。
まぁ色んなことは後で話すとして、最近頑張っていたことを話します。
先日、Ubuntuの新しいバージョン、Ubuntu8.04がリリースされました。
実は、RC版から試しにCF-R2にインストールしてたんですが、
Let’snoteのhotkeyが効かなかったので、色々と調べてました。
Lets’noteのhotkeyをLinuxで使うには、pcc_acpiというモジュールが必要で、今までのUbuntuには入ってました。なので、
/etc/moduleに「pcc_acpi」を追加するだけでhotkeyが使えました。
しかし、8.04では、Kernel2.6.24を採用してて、pcc_acpiが対応していませんでした。
ACPI関係の処理が変わってしまったので、そのままではmakeできなくなったんです。
そこで、patchを当てて、makeし直す。という作業を行いました。
用意するもの
pcc-acpi-0.9.tar.bz2
ttp://www.da-cha.jp/letsnote
pcc-acpi-0.9-kernel-2.6.23_apichange.patch
ttp://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=552
まずはこの2つのファイルをダウンロードしておいてください。
そして、patchファイルは、pcc_acpiの解凍した中に一緒に入れておきます。
まずは、今使ってるkernelにpatchを当てます。patchコマンドをインストールしておきます。
で、pcc_acpiの解凍したディレクトリに移動して、patchを当てます。
$sudo patch -p0 < pcc-acpi-0.9-kernel-2.6.23_apichange.patch
その後に、geditでpcc_acpi.cを書き換えます。
acpi_bus_generate_event(hotkey->device, event, hotkey->status);
↑こうなっている部分を、
acpi_bus_generate_proc_event(hotkey->device, event, hotkey->status);
↑こう変えます。
これでmakeできるはずです。makeとmake installが済んだら、
$sudo modprobe pcc_acpi
これでUbuntu8.04でLet’snoteのhotkeyが使えるはずです。
あ、それと、/etc/moduleにpcc_acpiを追加しておきましょう。
ふぅ、これで少しはマシになったかや?