iPhone 16 Pro Maxの512GBを買いまして、その本体を守るためのケースに悩んでおりました。 まず考えていたのは、「ひとまずMagSafeには対応しているケースがいいなぁ。」くらいでした。

そんな中、個人的に抱えていた悩みが、「身軽な状態で車を運転して出かける際に、運転免許証を忘れそうになる」問題です。昨今、買い物に行くにしても電子マネーで支払いができるので、運転免許証を入れたカードケースを忘れそうになります。

MagSafeに対応したカードケースを色々と調べてみると、やっぱり大手のMOFTが良さげ。でもMOFTをつけながらだと、ワイヤレス充電ができなくなります。

せっかくマグネットで色々とアクセサリを装着できたり付け替えたりできるんだから、それを生かしたケースが欲しい。そう考えていた時に、こちらのケースに出会いました。

UNICASE 2 way Mag Flip Case

UNICASEというiPhoneのケースを販売しているメーカーのケースです。僕が住んでいる愛知県だと、名古屋のパルコに店舗があったはず。

これが手帳部分を開いた様子です。カードを入れる場所が3箇所あります。

それとここの内側の部分にもスペースがあります。4枚目のカード、もしくは折ったお札などが入れ込めます。

これが裏面です。カメラ部分がそのまま切り取られた形をしています。

ここが開けるところ。この小さい部分はマグネットが入っていて、左側と右側、どちらが上下でもくっつくようになっています。

で、何よりこれが素晴らしい。ケース部分と手帳部分がMagSafeでくっついていました。ただし説明書によると、マグネット部分がMagSafe+独自な形状をしているようで、他のMagSafe対応ケースはくっつかないようにできているそうです。

僕がこのケースを選んだ最大の理由が、この2wayという点です。家にいる時は普通のケースとして使い、出かける時には手帳部分を合体させて持ち歩く。これがやりたかったんですよ。

装着させてみた

iPhone 16 Pro Maxに装着してみました。このケース部分も革の柔らかさを感じます。

カメラ部分には出っ張りがあり、レンズを守れるほどの高さが用意されていました。この部分は金属なのか金属風塗装の樹脂なのかは判別がつきませんでした。

このカメラコントロールボタン周辺は、穴を空けることで対応していました。背面側のみが凹んでいるので、やや押しづらいです。シャッターボタンだけの用途になりそう。

手帳部分も取り付けてみました。結構な大きさです。持ち歩く時にズボンのポケットに入るかしら。

ケースはiPhoneの利用スタイルを変化させる

冒頭でも書きましたが、iPhoneのケースはただ単に本体を守るだけでなく、その利用スタイルさえも左右する大事なアクセサリだということを改めて実感しました。

例えば今回購入したケースはマグネットで装着するタイプなので、2タイプの用途に応える作りをしていますが、その代わりに動画スタイルで重宝するようなスタンドの役割がありません。

僕はそのあたりはMagSafeスタンドでも机に置こうかなと考えていたので、今回のケース選びの条件からは外しました。ここは人によっては手帳型ケースに求める要素になり得ると思います。

ただこのケース自体がMagSafeに対応しているので、それこそMagSafe対応のリングなどを購入すれば解決する悩みだとも思っています。

自分がどの用途でiPhoneを使うのか、何に役立てたいのか。そんなことを考えながらケースを選んでいると、そのiPhoneを使っている姿が想像できて楽しい。ケース選びはiPhoneを買い替えた時の醍醐味の一つです。

昔はDeefのアルミバンパーばかりを買っていましたが、あれから自分の趣向が変わってきていることにも時代や心境の変化を感じます。

ちなみに価格は定価が6980円で、UNICASEのウェブサイトやAmazonで購入できるわけですが、僕はAmazonのマーケットプレイスで販売元:ECカレントから購入しました。5050円で購入できて満足です。

似たようなケースが他社からも出ていますが、革の質感はきっとUNICASE製が良さそうだろうと思ったのでこのケースを買いました。正解だと思います。似たような用途を求めている方は是非ご検討してみてください。